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介護施設の浴室を大規模修繕するには?劣化症状・工事内容・費用・注意点を解説

2026.09.10 (Thu) 更新

こんにちは!リペアウィズです!!

「介護施設の浴室が古くなってきたけれど、どのタイミングで大規模修繕をすればいい?」「浴室のタイルが割れているけれど、そのまま使っても大丈夫?」「浴室を修繕するときの費用や工事期間が知りたい」とお悩みではありませんか?

介護施設の浴室は、毎日の入浴介助で使用する場所です。一般住宅の浴室よりも使用頻度が高く、利用者様の安全にも直接関係します。

タイルのひび割れや剥がれ、防水層の劣化、排水不良、給排水設備の老朽化などを放置すると、漏水や転倒事故につながる可能性があります。 介護施設の浴室を大規模修繕する場合は、単純に浴室を新しくするだけでは十分ではありません。

利用者様の身体状況、介助者の動線、滑りにくさ、段差、手すり、清掃性、給排水設備、防水性能などを総合的に考える必要があります。 この記事では、介護施設の浴室で発生しやすい劣化症状、浴室の大規模修繕で行う工事、費用の考え方、工事期間、利用者様への影響を抑える方法、修繕前に確認したい注意点について解説します。

介護施設の経営者様、施設長様、建物管理を担当している方、将来的な大規模修繕を検討している方に読んでいただきたい記事です。

介護施設の浴室を大規模修繕する必要がある理由

 

介護施設の浴室は、建物の中でも劣化が進みやすい場所です。浴室では毎日のように大量の水やお湯を使用します。高い湿度や温度変化も発生します。さらに、利用者様の入浴介助によって浴室内を頻繁に使用するため、床や壁、排水設備、防水部分への負担が大きくなります。

 

浴室の大規模修繕では、見た目をきれいにするだけではなく、安全性と建物の耐久性を高めることが重要です。劣化した浴室を早期に修繕すると、漏水や床材の破損などによる被害拡大を防ぎやすくなります。

 

介護施設の浴室は劣化が進みやすい

 

介護施設の浴室は、一般住宅よりも使用回数が多くなります。例えば、複数の利用者様が毎日入浴する施設では、浴室の床や壁に水分が繰り返し接触します。温水と冷水による温度変化も、タイルや目地、シーリングなどの劣化要因になります。

 

浴室の床や壁にひび割れ、タイルの浮き、目地の欠損、塗膜の剥がれなどが見られる場合は注意が必要です。浴室の劣化を放置すると、表面だけではなく下地や防水層まで影響する可能性があります。

 

介護施設の浴室は安全性も大規模修繕の重要なポイント

 

介護施設の浴室では、建物の劣化だけでなく利用者様の安全も考える必要があります。浴室の床が滑りやすくなっている場合、利用者様の転倒につながる可能性があります。床に段差がある場合も、車いすや歩行器を使用する利用者様の移動に負担がかかります。

 

大規模修繕では、床材の見直し、段差の改善、手すりの設置、介助スペースの確保などを検討できます。利用者様の身体状況と介助方法を確認しながら、使いやすい浴室へ改修することが重要です。

 

介護施設の浴室は漏水対策も必要

 

浴室の大規模修繕では、防水性能の確認も重要です。防水層が劣化すると、浴室から水が建物内部へ侵入する可能性があります。浴室からの漏水が床下や壁内部へ広がると、建物の下地や構造部分に影響する場合があります。

 

浴室の床に水が溜まりやすい、排水口から水が流れにくい、隣接する部屋の壁や天井にシミがあるなどの症状がある場合は、早めの調査が必要です。浴室内部だけでなく、周辺の壁や床下まで確認すると漏水原因を把握しやすくなります。

介護施設の浴室を大規模修繕するときの工事内容

 

介護施設の浴室を大規模修繕する場合は、劣化している場所と施設の利用状況に合わせて工事内容を決めます。浴室の床や壁だけを修繕する場合もあれば、防水、給排水設備、浴槽、手すりなどをまとめて改修する場合もあります。事前に建物診断や現地調査を行い、必要な工事を整理することが大切です。

 

介護施設の浴室の床・壁・タイルを修繕する

 

浴室の大規模修繕では、床や壁のタイル補修が代表的な工事です。タイルのひび割れ、浮き、剥がれ、目地の欠損などがある場合は、劣化状態に合わせて補修します。

 

タイルの浮きや剥がれを放置すると、利用者様が触れたり歩いたりした際に危険が生じる可能性があります。床タイルの破損では、段差が発生して転倒リスクが高くなる場合もあります。必要に応じて床材を交換し、滑りにくく清掃しやすい仕上げに変更することも検討します。

 

介護施設の浴室の防水工事を行う

 

浴室の大規模修繕では、防水工事も重要な工事の一つです。浴室は大量の水を使用するため、防水性能が低下すると漏水につながる可能性があります。

 

防水工事では、既存の防水層や下地の状態を確認してから施工方法を決定します。劣化部分を補修して防水層を再施工する方法などがあります。浴室の構造や既存仕上げによって適した工法が異なるため、現地調査を行ってから工事内容を決めることが重要です。

 

介護施設の浴室の給排水設備・浴槽を修繕する

 

介護施設の浴室では、給水管、給湯管、排水管、排水口などの設備も確認する必要があります。配管が老朽化すると、水漏れや排水不良が発生する可能性があります。

 

浴槽やシャワーなどの設備も、施設の利用状況に合わせて確認します。特に介護施設では、一般的な浴槽だけでなく、機械浴槽や入浴介助設備を使用している場合があります。機械浴を利用する施設では、利用者様の移乗方法や介助者の作業スペースまで含めて改修計画を立てることが重要です。

 

介護施設の浴室大規模修繕にかかる費用と工事期間

 

介護施設の浴室大規模修繕にかかる費用は、浴室の広さ、劣化状況、工事範囲、使用する材料、設備の種類などによって大きく変わります。浴室全体を解体して改修する場合と、床や防水など必要な部分だけを修繕する場合では、費用に大きな差が出ます。

 

例えば、床タイルの一部補修だけで済む場合は工事範囲が小さくなります。一方で、防水層の劣化や下地の腐食が広範囲に発生している場合は、既存仕上げの撤去、下地補修、防水、仕上げ工事などが必要になる場合があります。

 

介護施設の浴室大規模修繕の費用は工事範囲で変わる

 

浴室修繕の費用を検討するときは、工事単価だけではなく工事範囲を確認することが大切です。床だけを修繕するのか、壁や天井まで修繕するのか、防水まで行うのかによって必要な費用が変わります。

 

設備交換を行う場合も、浴槽だけを交換するのか、給排水設備まで交換するのかによって費用が変わります。複数の工事を同時に行う場合は、個別に修繕するよりも工事をまとめられるケースがあります。

 

介護施設の浴室大規模修繕の工事期間を確認する

 

介護施設の浴室工事では、工事期間だけでなく「浴室を使用できない期間」を確認することが重要です。浴室の全面改修では、解体、下地補修、防水、乾燥、仕上げ、設備設置など複数の工程が必要になります。

 

工事期間は浴室の規模や工事内容によって異なりますが、数日で完了する部分補修から、数週間程度を見込む全面改修まで幅があります。特に防水工事では、施工後の乾燥時間が必要になる場合があります。工事業者と工程を確認し、施設の入浴スケジュールに合わせて計画することが大切です。

 

介護施設の浴室大規模修繕は営業しながら工事できる

 

介護施設では、浴室工事のために施設全体を休業することが難しいケースがあります。そのため、複数の浴室がある施設では、浴室を一か所ずつ改修する方法が考えられます。

 

例えば、3か所の浴室がある施設であれば、1か所目を工事している期間は残りの浴室を使用する計画を立てられます。工事エリアを明確に区画し、利用者様と工事関係者の動線を分けることも重要です。施設スタッフと施工業者が工程を共有しておくと、入浴介助への影響を抑えやすくなります。

 

介護施設の浴室を大規模修繕するときの注意点

 

介護施設の浴室大規模修繕では、一般住宅の浴室改修とは異なる注意点があります。工事の品質だけではなく、利用者様の安全、介助者の作業性、施設の運営、衛生管理などを考える必要があります。

 

介護施設の浴室大規模修繕は利用者様の安全を優先する

 

浴室の工事計画では、利用者様が安全に移動できる動線を確保することが重要です。工事中は資材や工具が置かれるため、通常よりも通路が狭くなる可能性があります。

 

工事エリアを明確に区切り、利用者様が工事区域へ入らないようにする必要があります。車いすや歩行器を使用する利用者様がいる場合は、普段の移動ルートも確認します。工事業者だけでなく、施設スタッフとも安全対策を共有することが重要です。

 

介護施設の浴室大規模修繕は騒音・粉じんにも注意する

 

浴室の大規模修繕では、タイルの撤去や床材の解体などによって騒音や振動が発生する場合があります。介護施設では、利用者様が施設内で生活しているため、工事によるストレスをできるだけ抑える必要があります。

 

工事時間を限定したり、騒音が大きくなる作業を利用者様が少ない時間帯に行ったりする方法があります。粉じんが発生する作業では、養生や換気などの対策も必要です。施設の生活スケジュールに合わせて工程を組むことが、工事による影響を抑えるポイントです。

 

介護施設の浴室大規模修繕は建物診断を行ってから計画する

 

介護施設の浴室大規模修繕では、目に見える部分だけを確認して工事内容を決めないことが重要です。タイルのひび割れや漏水が発生している場合、表面だけではなく下地や防水層まで劣化している可能性があります。

 

建物診断や現地調査によって、浴室の床、壁、天井、防水、排水、給排水設備などを確認します。調査結果をもとに「すぐに修繕する部分」「数年以内に修繕する部分」「経過観察する部分」を整理すると、予算を考慮した大規模修繕計画を立てやすくなります。

 

例えば、築20年以上の介護施設で浴室の劣化が複数確認された場合、タイル補修だけで終わらせるのではなく、防水や配管の状態まで確認することが大切です。浴室の修繕を一度で終わらせるためには、目に見える劣化だけでなく、将来的に問題になる部分まで確認する必要があります。

 

まとめ

 

介護施設の浴室は、毎日の入浴によって水分や温度変化の影響を受けるため、建物の中でも劣化しやすい場所です。タイルのひび割れ、浮き、剥がれ、目地の劣化、防水層の劣化、排水不良、給排水設備の老朽化などは、早めに確認する必要があります。

 

介護施設の浴室を大規模修繕する場合は、床や壁の補修だけでなく、防水工事、給排水設備の修繕、浴槽や機械浴設備の改修、手すりの設置、段差対策などを総合的に検討することが重要です。

 

また、介護施設では利用者様が生活しているため、工事中の安全対策も欠かせません。浴室を一か所ずつ工事する、工事時間を調整する、利用者様と工事関係者の動線を分けるなど、施設の運営に合わせた工事計画が必要です。

 

浴室の劣化を放置すると、漏水や建物内部の劣化につながる可能性があります。小さなひび割れやタイルの剥がれを見つけた段階で建物診断や現地調査を行い、必要な修繕を計画することが大切です。

 

藤沢市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

 

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ブログ監修

代表取締役

柏木 雅人MASATO KASHIWAGI

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