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放置危険!窓サッシのひび割れがもたらす建物の脅威

皆様、このような建物の窓サッシのひび割れを見たことありませんか?

ちょっとしたことに見えるかもしれませんが、この微細なひび割れが実は建物にとって危険な予兆を示しています!

 

今回のコラムでは、前回に引き続き放置してしまうと危険な症状についてお伝えしていきます。

このような窓サッシのひび割れの危険性や、放置されるとどんな悪循環が始まるのかを解説していきます。

窓サッシのひび割れ、結構見落としがちだったり、気づいていても放置してしまう方が多いです。

しかし、これが大きな問題を引き起こす可能性があります。今回はそのリスクと、早めの対応が将来のトラブルを避ける秘訣についてお話ししていきます。

 

 危険な予兆: 窓のひび割れが建物にもたらすリスク

建物の中で窓サッシのひび割れが目についたことはありませんか?微細なひび割れが建物全体に及ぼす影響は、見た目以上に深刻なものです。

ひび割れは、雨水や湿気の浸入を許し、それが内部の木材や構造にダメージを与える一因となります。このダメージは最初は小さなひび割れでした。時間間が経つにつれて少しずつひび割れは大きく広がりました。

雨が降った時、普通の壁だったらまっすぐ雨水が流れますが、サッシの附近に降った雨はサッシを伝って窓の脇に流れてきます。そこにひび割れがありますと、小さくてもどんどん水が浸入します。冬の時期、寒くて凍ってしまうと、侵入した水が凍り膨らみます。壁の中から氷が膨らんで押し出してボロッと、大きな割れを作ってしまったと言うのがこの写真です。

こうなってしまいますと、塗装では直せません。

このサイディングのボードの一部張替えというような大きい工事になってしまいました。

放置すればするほど、修繕が難しくなり、最終的には建物の基盤まで影響を及ぼすことも考えられます。

この写真は別のお家の写真です。家の中から壁紙を剥がした写真です。窓サッシはお家の外と中を貫通してます。

窓のひび割れから侵入した水は、家の中にダイレクトに入りやすいです。

窓サッシは水を中に通しやすい場所でもあり、水が集まる場所でもあります。

侵入した水は最後、時間を掛けて家の一番下、床下にまで到達します。基礎の柱、土台がシミができたり湿気てしまいます。

一番怖いのは、シロアリ被害です。床下の大事な柱も内側がスカスカになるまで、シロアリは木を食べてしまいます。

そうすると、どんなに頑丈なお家でも地震などが発生した際に倒壊の恐れがあります。

シロアリというのは、日本中どこでも生息しています。シロアリは湿った木や腐った木が好物です。乾いてる木はあまり好きではありませんので食べに来ません。建物の木材を湿らさない、湿気らせないというのがとても重要です。

早期発見と修繕のプロセス

窓サッシのひび割れは、早期に発見し対処することが重要です。

日常的な観察や専門家の定期的な点検が、問題を未然に防ぐ手段となります。

ひび割れはDIYで修理も一つの方法ですが、プロの技術で確実に修理することで、長期的な安心感が得られます。

 

最後に…

窓サッシのひび割れが建物にもたらす影響、早期発見と修理の重要性についてお伝えしてきました。

建物の健康は、資産価値を高め、私たちの快適で安心した生活を支えます。

ご自身の建物にもし窓サッシのひび割れが見受けられたり、建物の点検などされていない方は是非ご相談ください。

 

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専門のスタッフがお手伝いさせていただきます。

                

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ブログ監修

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柏木 雅人MASATO KASHIWAGI

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