鉄部塗装を怠るとどうなる?階段・手すりの劣化リスクを解説
こんにちは!リペアウィズです!!
「鉄部塗装を長年行っていないが問題はないのか」「階段や手すりのサビを放置すると危険なのか」と不安を感じる大家さんや管理組合は多く存在します。アパート・マンションの大規模修繕では外壁や屋上防水に目が向きやすい一方で、鉄部塗装は後回しにされやすい工事項目の一つです。しかし、鉄部は建物の中でも劣化が早く進行しやすい部分であり、放置すると安全性や資産価値に影響する可能性があります。
特に築20年以上のアパート・マンションでは、階段や手すり、共用廊下の鉄部が劣化しているケースが多く見られます。見た目のサビだけでなく、内部腐食が進行している可能性もあり、注意が必要です。
今回の記事では、大規模修繕で鉄部塗装を怠るとどうなるのか、階段や手すりに起こる劣化リスク、修繕費用への影響、適切なメンテナンス方法について詳しく解説します。この記事を読むことで、鉄部管理の重要性と正しい対応方法が分かります。
この記事は、アパート・マンションの経営でお困りの大家さんに読んでいただきたいです。
大規模修繕で鉄部塗装を怠るとどうなる?階段・手すりの劣化リスクとは
鉄部塗装は見た目を整えるだけでなく、金属部分を腐食から守る重要な役割があります。特に階段や手すりは人が直接触れるため、劣化が進むと安全性にも関わる重要な部分です。まずは、鉄部塗装を怠った場合に発生するリスクについて詳しく解説します。
鉄部塗装を怠るとサビが進行し内部腐食につながる
鉄部塗装を行わない場合、最初に発生するのは表面のサビです。サビは時間の経過とともに広がり、塗膜の下に水分が侵入することで内部へ進行していきます。
特に階段や手すりは雨風の影響を受けやすく、さらに人の手が触れることで塗膜が摩耗しやすい特徴があります。小さな塗装の剥がれから水が侵入し、気付かないうちに内部腐食が進む可能性があります。
実際の点検現場では、表面は軽いサビに見えても、内部が空洞化しているケースが確認される場合があります。外観だけでは劣化の進行度を判断できないことが多い点が注意点です。
鉄部塗装を定期的に実施することで、サビの進行を抑え、構造体の寿命を延ばすことができます。
鉄部塗装の劣化は階段・手すりの安全性低下につながる
鉄部の腐食が進行すると、階段や手すりの強度が低下する可能性があります。鉄材は見た目以上に内部から劣化が進行するため、注意が必要です。
外階段は雨水が溜まりやすく、接合部や裏側から腐食が進行するケースが多く見られます。特に踏板の裏側は確認しにくいため、劣化の発見が遅れる傾向があります。
実際の現場では、手すりを軽く押した際にわずかな揺れが確認され、詳細調査で内部腐食が進行していた可能性がある事例もあります。放置した場合、転倒事故につながるリスクがあります。
鉄部塗装は見た目の改善ではなく、安全性を維持するための重要な工事です。
鉄部塗装を怠ると修繕費用が大幅に増える可能性がある
鉄部塗装を定期的に行わない場合、補修範囲が拡大し、結果的に修繕費用が増加する可能性があります。軽微なサビであれば塗装のみで対応できますが、腐食が進行すると交換工事が必要になる場合があります。
例えば手すりの交換では、塗装工事と比較して数倍の費用が発生するケースがあります。さらに階段全体の交換が必要になると、工期も長期化し入居者への影響も大きくなります。
築30年以上の物件では、鉄部交換工事が必要になる可能性が高くなります。計画的な鉄部塗装は長期的なコスト削減につながります。
早期対応によって、大規模修繕全体の費用を抑えられる可能性があります。
大規模修繕で行う鉄部塗装の重要ポイント
鉄部塗装は単に塗料を塗るだけの工事ではなく、下地処理や施工工程の質によって耐久性が大きく変わります。適切な施工を行うことで、長期間建物を保護することができます。
鉄部塗装ではケレン作業の品質が耐久性を左右する
鉄部塗装の工程で最も重要なのがケレン作業です。ケレン作業とは、既存のサビや劣化した塗膜を除去する作業のことを指します。
この作業が不十分な場合、新しい塗料を塗っても早期に剥がれる可能性があります。サビの上から塗装すると内部から劣化が進行し、再発の原因になります。
実際の現場では、ケレン不足が原因で1年以内に再びサビが発生するケースも確認されています。表面だけの処理では長期的な保護効果は得られません。
鉄部塗装では、見えない下地処理こそが品質を左右する重要な工程です。
鉄部塗装は定期的なメンテナンスが重要になる
鉄部塗装の耐用年数は一般的に5年から8年程度とされています。使用環境や気候条件によっては、それより短くなる場合もあります。
特に海沿い地域では塩害の影響により、劣化速度が早くなる傾向があります。藤沢市周辺のような沿岸エリアでは、定期的な点検が重要です。
定期的なメンテナンスを行うことで、劣化の初期段階で対応できる可能性があります。初期対応は修繕費用の抑制にもつながります。
長期修繕計画に鉄部塗装を組み込むことが、建物維持の基本となります。
鉄部塗装は入居者満足度にも影響する
鉄部塗装は安全性だけでなく、建物の印象にも大きく影響します。サビが目立つ階段や手すりは、建物全体を古く見せる原因になります。
入居希望者は共用部の清潔感を重視する傾向があります。鉄部の劣化は「管理が行き届いていない印象」を与える可能性があります。
実際に鉄部塗装を行ったアパートでは、共用部の印象改善によって内見時の評価が向上したケースもあります。
鉄部塗装は資産価値維持にも直結する重要な工事です。
まとめ
大規模修繕において鉄部塗装を怠ると、サビの進行、内部腐食、階段や手すりの強度低下、さらには修繕費用の増加につながる可能性があります。しかし、定期的な鉄部塗装と適切な下地処理を行うことで、建物の安全性と耐久性を維持することができます。
特に築20年以上のアパート・マンションでは、鉄部の劣化が進行しやすくなるため、早めの点検と計画的なメンテナンスが重要です。
藤沢市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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