鉄部のサビを放置するとどうなる?劣化の原因・リスク・補修方法を徹底解説
こんにちは!リペアウィズです!!
「アパートやマンションの階段や手すりにサビが出ているけれど、今すぐ修理する必要はあるのだろうか」「鉄部のサビを放置すると建物にどのような影響があるのだろうか」と悩んでいる大家さんは多くいらっしゃいます。
鉄部のサビは見た目が悪くなるだけではありません。鉄部のサビを放置すると、建物の安全性や耐久性が低下し、大規模な補修工事が必要になる場合があります。早い段階で原因を知り、適切なメンテナンスを行うことで、修繕費用を抑えながら建物を長持ちさせることができます。
この記事では、鉄部のサビが発生する原因、鉄部のサビを放置するリスク、補修方法、サビを防ぐためのメンテナンス方法について詳しく解説します。
この記事を読むことで、鉄部のサビを放置する危険性や、建物を長く維持するために必要な対策が分かります。
この記事は、アパート・マンションの経営でお困りの大家さんに読んでいただきたいです。
1.鉄部のサビを放置するとどうなる?放置してはいけない理由
アパートやマンションには、多くの鉄部が使用されています。外階段、手すり、廊下の鉄骨、フェンス、パイプスペースの扉などは、毎日雨や風、紫外線にさらされるため、時間の経過とともに劣化が進みます。
鉄部のサビは「少し色が変わっただけ」と考えて放置されるケースが少なくありません。しかし、鉄部のサビは時間が経つほど内部まで広がり、補修費用や工事期間にも大きな影響を与えます。
リペアウィズでも建物診断を行う際に、「もっと早く相談すれば簡単な塗装だけで済んだのに」と感じる現場を数多く見てきました。築20年以上のアパートでは、階段の裏側や手すりの接合部分からサビが広がり、鉄板そのものが薄くなっていたケースもありました。結果として部分補修では対応できず、鉄部交換まで必要になった事例があります。
鉄部のサビは、建物から発せられる重要なサインです。早めの対応が建物の寿命を延ばし、入居者の安全を守ることにつながります。
1-1. 鉄部にサビが発生する原因
鉄部のサビは、鉄と酸素、水分が反応することで発生します。雨水が長時間残る場所や湿気が多い場所では、サビの進行速度が速くなります。
アパートやマンションでは、次のような環境がサビの原因になります。
① 雨風や湿気による影響
屋外に設置されている階段や手すりは、一年中雨や湿気にさらされています。特に梅雨や台風の時期は鉄部が乾きにくくなるため、サビが発生しやすい環境になります。
藤沢市のような海に近い地域では、潮風に含まれる塩分もサビを進行させる大きな原因です。塩分が鉄部に付着すると、水分を引き寄せやすくなり、通常よりも早いスピードで腐食が進みます。
② 塗装の劣化
鉄部塗装は、鉄を雨や空気から守る役割があります。しかし、塗膜は紫外線や雨風の影響を受け続けるため、一般的に5~10年ほどで劣化が始まります。
塗膜にひび割れや剥がれが発生すると、鉄部が直接雨水に触れる状態になります。その結果、小さなサビが発生し、時間の経過とともに広範囲へ広がります。
建物診断では、塗膜の膨れや浮きが確認された時点で塗り替えを検討することをおすすめしています。早めの塗装工事は、建物全体の修繕費を抑えることにもつながります。
③ キズや衝撃による塗膜の破損
鉄部は、自転車や荷物がぶつかったり、日常的な使用によって小さなキズが付きます。
小さなキズでも塗膜が破れると、鉄が直接空気や水分に触れる状態になります。サビはキズの周辺から徐々に広がり、目に見えない部分でも腐食が進行します。
建物診断では、階段の踏板や手すりの支柱など、人が頻繁に触れる場所ほどキズが多く見つかります。小さなキズでも早めに補修することで、大規模な修繕工事を防ぐことができます。
1-2. 鉄部のサビを放置すると起こる3つのリスク
鉄部のサビを放置すると、見た目が悪くなるだけではありません。建物の安全性や資産価値にも大きな影響を与えます。 「少しサビているだけだから、まだ大丈夫」と判断してしまう大家さんも少なくありません。しかし、鉄部のサビは時間の経過とともに確実に進行します。早い段階で補修を行えば数万円程度の塗装工事で済むケースでも、放置期間が長くなると数十万円から数百万円規模の工事へ発展する可能性があります。
リペアウィズでも、建物診断の際に「もっと早く補修していれば費用を抑えられた」というケースを数多く見てきました。建物を長く安全に維持するためには、鉄部のサビがもたらすリスクを正しく理解することが大切です。
① 建物の安全性が低下する
鉄部のサビを放置する最大のリスクは、建物の安全性が低下することです。 鉄はサビが進行すると内部まで腐食し、徐々に強度が失われます。外階段や手すり、避難階段などは多くの人が毎日利用する設備です。腐食が進んだ状態で使用を続けると、ぐらつきや変形が発生する可能性があります。 特に階段の踏板や手すりの支柱は、人の体重を支える重要な部分です。腐食が進行すると、転倒事故やケガにつながる危険性も高まります。 以前、建物診断を行った築30年近いアパートでは、外階段の裏側にサビが広がり、踏板の一部が薄くなっていました。表面だけを見ると大きな異常はありませんでしたが、ハンマーで軽く打診すると内部が空洞化していることが分かりました。最終的には部分補修では対応できず、階段の一部を交換する工事となりました。 建物の安全性を維持するためには、サビが小さいうちに補修することが重要です。
② 修繕費用が大幅に高くなる
鉄部のサビを放置すると、修繕費用が大幅に増加する可能性があります。 初期のサビであれば、ケレン作業でサビを除去し、防錆塗料と仕上げ塗装を行うことで補修できるケースが多くあります。しかし、腐食が内部まで進むと塗装だけでは改善できません。 鉄板の交換や溶接補修、階段や手すりの交換が必要になる場合もあります。その結果、工事費用は数倍以上になることがあります。 例えば、手すりの塗装工事だけであれば数万円から十数万円程度で済むケースがあります。一方で、手すり全体を交換する場合は数十万円以上かかることも珍しくありません。外階段全体の交換となれば、さらに大きな費用が必要になります。 大規模修繕では、早期発見と早期補修がコスト削減につながります。建物診断を定期的に実施することで、修繕費用を抑えやすくなります。
③ 建物の資産価値や入居率が低下する
鉄部のサビは、建物の第一印象にも大きく影響します。 アパートやマンションを探している人は、外観を見て建物の管理状況を判断する傾向があります。階段や手すり、フェンスなどにサビが目立つ建物は、「管理が行き届いていない」という印象を与える可能性があります。 建物の印象が悪くなると、内見時の評価が下がるだけでなく、既存の入居者にも不安を与えてしまいます。その結果、空室が埋まりにくくなったり、退去につながったりすることもあります。 リペアウィズでは、鉄部塗装や外壁塗装を行った後に「建物全体が明るくなり、入居希望者からの印象が良くなった」というお声をいただくことがあります。建物の外観を維持することは、美観の向上だけでなく、資産価値を守ることにもつながります。
1-3. 鉄部のサビは自然に直らない
「時間が経てばサビが落ち着くのではないか」と考える方もいらっしゃいます。しかし、鉄部のサビが自然に元の状態へ戻ることはありません。 鉄部のサビは、水分や酸素に触れ続ける限り進行します。サビが広がると塗膜も浮きや剥がれが発生し、新たな水分が内部へ入り込みます。その結果、腐食はさらに加速します。 サビを止めるためには、まずケレン作業でサビを丁寧に除去し、防錆塗料を塗布したうえで仕上げ塗装を行うことが重要です。腐食が深刻な場合は、鉄部そのものを交換する必要があります。 建物診断では、表面だけでなく接合部や裏側など見えにくい場所も確認します。見た目では小さなサビに見えても、内部で腐食が進んでいるケースは珍しくありません。 鉄部のサビは放置しても改善することはなく、時間の経過とともに被害が拡大します。建物を安全に長持ちさせるためには、小さなサビを見つけた時点で専門業者へ相談し、適切な補修を行うことが最も重要です。
2. 鉄部のサビを放置すると必要になる補修方法
鉄部のサビは、進行状況によって補修方法が異なります。初期段階であれば比較的簡単な補修で対応できますが、腐食が進行すると大掛かりな工事が必要になります。 「まだ少しサビているだけだから大丈夫」と判断してしまうと、数年後には交換工事が必要になるケースも少なくありません。鉄部の状態に合った補修方法を選択することが、建物の寿命を延ばし、修繕費用を抑えるポイントです。 リペアウィズでは建物診断を行い、鉄部の腐食状況を確認したうえで最適な補修方法をご提案しています。ここでは、サビの進行状況ごとの補修方法について詳しくご紹介します。
2-1. 軽度の鉄部のサビは塗装工事で補修できる
鉄部のサビが表面だけに発生している場合は、鉄部塗装による補修が可能です。 表面のサビをしっかり除去し、防錆塗料と仕上げ塗料を施工することで、鉄部を長期間保護できます。建物全体の耐久性を維持するためにも、初期段階での塗装工事がおすすめです。
① ケレン作業で鉄部のサビを除去する
鉄部塗装で最も重要な工程がケレン作業です。 ケレン作業とは、ワイヤーブラシやサンドペーパー、電動工具などを使用して、サビや古い塗膜、汚れを除去する作業です。 ケレン作業が不十分な状態で塗装を行うと、新しい塗膜が密着しません。数年以内に塗膜が剥がれ、再びサビが発生する原因になります。 リペアウィズでも、施工前には鉄部の状態を丁寧に確認し、サビの進行状況に合わせて適切なケレン作業を行っています。目に見えない細かなサビまで取り除くことが、長持ちする塗装工事につながります。
② 防錆塗料で鉄部を保護する
ケレン作業が終わった後は、防錆塗料を塗布します。 防錆塗料には、鉄部を空気や水分から守る役割があります。防錆塗料を施工することで、サビの再発を抑え、鉄部の寿命を延ばすことができます。 一般的な塗装工事では、防錆塗料を下塗りとして施工し、その上から中塗り・上塗りを行います。塗膜を重ねることで耐久性が高まり、紫外線や雨風にも強い鉄部になります。 特に藤沢市のような海に近い地域では、塩害の影響を受けやすいため、防錆性能の高い塗料を選ぶことが重要です。
③ 定期的な鉄部塗装でサビを予防する
鉄部は、一度塗装したら永久に劣化しないわけではありません。 塗膜は紫外線や雨風の影響を受け続けるため、一般的には5〜10年を目安に塗り替えが必要です。建物の立地条件や使用環境によっては、さらに早く劣化することもあります。 建物診断では、塗膜の色あせや剥がれ、膨れなどを確認し、塗り替え時期をご提案しています。 実際に築20年以上のアパートで、定期的に鉄部塗装を実施している建物では、大きな交換工事が必要になったケースはほとんどありません。定期的なメンテナンスは、長期的に見ると大幅なコスト削減につながります。
2-2. 重度の鉄部のサビは交換工事が必要になる
鉄部の腐食が内部まで進行している場合は、塗装だけでは改善できません。 腐食した鉄部は強度が低下しているため、安全性を確保するには交換工事や溶接補修が必要になります。
① 鉄部の部分交換
腐食が一部分だけの場合は、傷んだ箇所のみを交換する方法があります。 例えば、階段の踏板や手すりの支柱だけを交換することで、安全性を確保しながら工事費用を抑えられるケースがあります。 建物診断では、交換が必要な範囲を正確に確認し、無駄な工事を減らすことも重要なポイントです。
② 溶接補修
腐食が比較的軽い場合は、溶接による補強工事で対応できる場合があります。 鉄部を補強することで強度を回復し、その後に防錆塗装を行うことで耐久性を高めます。
ただし、腐食が広範囲に及んでいる場合は、溶接だけでは十分な強度を確保できないため、交換工事を選択することもあります。
③ 階段や手すり全体の交換
サビが長期間放置され、腐食が広範囲に及んでいる場合は、階段や手すり全体の交換が必要になります。 交換工事は費用が高くなるだけでなく、工事期間も長くなります。また、入居者の通行制限などが必要になるケースもあるため、生活への影響も大きくなります。 リペアウィズでも、築30年以上の建物で外階段全体を交換した事例があります。建物診断の結果、内部まで腐食が進行しており、安全性を考慮して交換工事をご提案しました。 このような工事を避けるためにも、鉄部のサビは早期発見・早期補修が重要です。
2-3. 鉄部塗装は大規模修繕と一緒に行うのがおすすめ
鉄部塗装は、外壁塗装や防水工事などの大規模修繕と同時に行うことをおすすめします。 大規模修繕では足場を設置するため、鉄部塗装もまとめて施工することで足場費用を一度で済ませることができます。結果として、将来的なメンテナンスコストを抑えることにつながります。 また、建物全体を一度にメンテナンスすることで、外観に統一感が生まれます。建物の印象が良くなることで、入居希望者へのアピールや資産価値の維持にも効果が期待できます。 リペアウィズでは、大規模修繕の建物診断時に鉄部の状態も細かく確認しています。外壁だけではなく、階段や手すり、フェンスなどの鉄部も総合的に点検することで、建物全体を長く安全に維持できる修繕計画をご提案しています。
まとめ
鉄部のサビは、建物の見た目を悪くするだけではなく、安全性や耐久性、資産価値にも大きな影響を与えます。外階段や手すり、フェンスなどの鉄部は毎日雨風や紫外線にさらされるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。 鉄部のサビを放置すると、鉄の腐食が進行し、塗装工事だけでは補修できなくなる場合があります。腐食が内部まで進むと、鉄部の交換や溶接補修など大規模な工事が必要となり、修繕費用が大幅に増加する可能性があります。
また、建物の外観が損なわれることで、入居希望者への印象が悪くなり、空室対策や資産価値の維持にも影響を及ぼします。 鉄部のサビを防ぐためには、早期発見と早期補修が何よりも重要です。小さなサビの段階でケレン作業や防錆塗装を行えば、鉄部の寿命を延ばし、将来的な修繕費用を抑えられます。特に築20年以上のアパートやマンションでは、定期的な建物診断を実施し、サビや塗膜の劣化を確認することをおすすめします。
また、鉄部塗装は外壁塗装や防水工事などの大規模修繕と同時に行うことで、足場費用を有効活用できるため、コスト面でも大きなメリットがあります。建物全体を計画的にメンテナンスすることは、入居者が安心して暮らせる環境づくりにもつながります。
リペアウィズでは、建物診断から大規模修繕、外壁塗装、防水工事、鉄部塗装まで一貫して対応しています。建物の状態を詳しく調査し、劣化状況やご予算に合わせた最適な修繕プランをご提案いたします。
「鉄部のサビが気になる」「塗り替えの時期が分からない」「修繕費用をできるだけ抑えたい」とお考えの大家さんは、お気軽にご相談ください。 藤沢市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね! リペアウィズでは、藤沢市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 藤沢市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事はリペアウィズお任せください!!








