介護施設の浴室防水が劣化するとどうなる?漏水を防ぐ修繕ポイント
こんにちは!リペアウィズです!!
介護施設では、浴室や脱衣所などの水を使う場所で防水工事が重要になります。介護施設の浴室は、一般住宅の浴室よりも使用頻度が高く、毎日多くの利用者が入浴します。さらに、床や壁に大量の水がかかるため、防水層やシーリング、排水設備に劣化が起こると漏水につながる可能性があります。
「浴室の床にひび割れがある」「排水口の周辺が黒くなっている」「浴室の下の階にシミが出ている」といった症状がある場合、浴室防水の状態を確認することが大切です。小さな劣化でも放置すると、床下や壁内部への水の浸入につながる場合があります。
この記事では、介護施設の浴室防水が劣化する原因、代表的な劣化症状、漏水が発生した場合の影響、防水工事の修繕方法、工事中に利用者への影響を抑えるポイントを解説します。
介護施設の建物管理を担当している方、施設を所有している方、築年数が経過した建物の修繕を検討している方に読んでいただきたい内容です。
介護施設の浴室防水が劣化する主な原因
介護施設の浴室防水は、毎日の使用によって少しずつ劣化します。浴室は水を大量に使用する場所なので、防水層だけではなく、目地やシーリング、排水口などにも負担がかかります。築年数が20年を超える介護施設では、浴室全体の状態を確認することが重要です。
介護施設の浴室防水が劣化する原因① 水分と使用頻度
介護施設の浴室防水が劣化する大きな原因の一つが、長期間にわたる水分の影響です。介護施設では、毎日の入浴によって床や壁に繰り返し水がかかります。水分が防水層の小さなひび割れから入り込むと、床下や壁内部まで水が浸入する場合があります。
一般住宅では入浴時間が限られていますが、介護施設では複数の利用者が順番に入浴します。そのため、浴室が使用される時間が長くなります。使用頻度が高い浴室ほど、防水層やシーリングの状態を定期的に確認する必要があります。
介護施設の浴室防水が劣化する原因② 防水層・シーリングの経年劣化
防水層やシーリング材には耐用年数があります。実際の耐久性は施工方法、使用環境、施工品質によって変わりますが、築年数が経過した浴室では防水層の硬化やひび割れが発生する場合があります。
シーリング部分も時間の経過によって硬くなったり、ひび割れたりします。シーリングに隙間ができると、隙間から水が入り込む可能性があります。浴室の防水を長持ちさせるためには、防水層だけでなく、目地やシーリングの状態も確認することが大切です。
介護施設の浴室防水が劣化する原因③ 排水口・排水設備の劣化
介護施設の浴室では、防水層だけでなく排水設備も重要です。排水口に髪の毛、石けんカス、汚れなどが溜まると、排水の流れが悪くなります。排水がうまく流れない状態では、床に水が長時間残り、防水部分への負担が大きくなります。
排水口周辺の防水処理が劣化している場合には、排水時に水が防水層の内部へ入り込む可能性もあります。排水口の詰まりだけを解消しても、漏水が止まらない場合には、防水層や周辺部の調査が必要です。
介護施設の浴室防水で確認したい劣化症状
介護施設の浴室防水は、目に見える症状から劣化を発見できる場合があります。特に、床や壁のひび割れ、シーリングの切れ、排水不良、異臭、下階のシミなどは注意が必要です。小さな変化を放置せず、早い段階で確認することが漏水被害の拡大防止につながります。
介護施設の浴室防水にひび割れ・浮きがある
浴室の床や壁にひび割れが発生している場合、防水層や仕上げ材の劣化が考えられます。ひび割れの大きさだけで危険度を判断することはできません。ひび割れが防水層まで達している場合には、内部への水の浸入につながる可能性があります。
床の一部が浮いている場合も注意が必要です。浮きの内部に水が入り込んでいる可能性があるため、目視だけで判断せず、専門業者による調査を行うことが重要です。
介護施設の浴室防水でシーリングが切れている
浴室の壁と床の取り合い部分、設備周辺、目地などに使用されているシーリング材は、時間の経過によって劣化します。シーリングが硬化すると、ひび割れや剥離が発生する場合があります。
シーリングが切れている状態を放置すると、水が隙間から入り込む可能性があります。特に浴室は水が直接かかるため、劣化したシーリングは早めに補修することが大切です。
介護施設の浴室防水で下階にシミや漏水がある
浴室の下階にシミや水滴が確認された場合、浴室からの漏水が疑われます。天井のシミが浴室の真下にある場合でも、必ずしも真上の一点から水が漏れているとは限りません。水は建物内部を横方向に移動する場合があるため、漏水箇所を特定する調査が必要です。
漏水を放置すると、天井や壁の仕上げ材だけでなく、下地や構造部分に影響する可能性があります。カビや異臭の原因になる場合もあるため、早めの調査と修繕が重要です。
介護施設の浴室防水が劣化すると起こる問題
介護施設の浴室防水の劣化は、浴室だけの問題で終わらない場合があります。漏水が床下や壁内部に進行すると、建物内部の仕上げ材や下地材に影響する可能性があります。さらに、介護施設では利用者が毎日生活しているため、修繕工事による施設運営への影響も考える必要があります。
介護施設の浴室防水劣化による漏水・カビ・建物内部の劣化
防水層が劣化すると、浴室から床下へ水が入り込む可能性があります。水分が長期間残ると、カビや異臭の原因になる場合があります。壁や天井の仕上げ材にシミや剥がれが発生することもあります。
漏水箇所が電気設備に近い場合には、設備への影響についても注意が必要です。漏水を確認した場合には、表面的な補修だけで済ませず、水がどこから入り、どこまで移動しているのかを確認することが重要です。
介護施設の浴室防水劣化による利用者への影響
介護施設の浴室は、利用者にとって重要な生活設備です。防水工事によって浴室を長期間使用できなくなると、入浴スケジュールの変更が必要になります。複数の浴室がある施設でも、工事対象となる浴室の使用停止によって職員の負担が増える可能性があります。
そのため、介護施設の防水工事では、工事内容だけでなく施工期間や作業時間、利用者の動線、安全対策まで含めて計画する必要があります。
介護施設の浴室防水を修繕する方法
介護施設の浴室防水を修繕する方法は、劣化状況によって変わります。小規模なひび割れやシーリングの劣化であれば部分補修で対応できる場合があります。一方、防水層全体が劣化している場合には、既存防水の撤去や新しい防水層の施工が必要になる場合があります。
介護施設の浴室防水の部分補修
部分補修は、劣化している範囲が限定されている場合に検討される方法です。ひび割れ補修やシーリングの打ち替え、排水口周辺の補修などがあります。劣化範囲が小さい段階で補修できれば、大規模な修繕を避けられる場合があります。
ただし、表面だけを補修しても防水層内部まで劣化している場合があります。部分補修を行う場合にも、事前に劣化範囲を確認することが重要です。
介護施設の浴室防水を全面改修する場合
防水層全体の劣化が進んでいる場合には、浴室の全面的な防水改修を検討します。既存の仕上げ材や防水層を確認したうえで、必要な部分を撤去し、新しい防水層を施工します。
全面改修では、下地の状態確認が重要です。下地にひび割れや水分が残っている状態で施工すると、新しい防水層にも不具合が発生する可能性があります。下地処理、防水施工、仕上げまで各工程を適切に行うことが、長期的な防水性能につながります。
介護施設の浴室防水工事で利用者への影響を抑えるポイント
介護施設で防水工事を行う場合、建物を修繕するだけではなく、利用者の生活への影響を抑えることが重要です。工事前に施設側と施工業者がスケジュールを細かく確認することで、工事中の混乱を抑えやすくなります。
介護施設の浴室防水工事は施工範囲と工期を事前に確認する
まず、どの浴室をどの範囲まで修繕するのかを明確にします。浴室全体を使用できなくするのか、一部を区画して施工できるのかによって、利用者への影響は変わります。
例えば、3室の浴室がある介護施設で1室ずつ順番に修繕すれば、残りの浴室を利用できる可能性があります。施設の利用状況に合わせて施工順序を決めることで、通常の運営への影響を抑えられます。
介護施設の浴室防水工事は安全対策を徹底する
工事中は、利用者と作業員の動線が重ならないように区画することが大切です。工具や資材を通路に置かないことも重要です。粉じんや臭いが発生する工事では、換気や養生についても事前に計画します。
介護施設では、高齢者や身体機能が低下している利用者が生活しています。施工業者は一般的な建物よりも安全対策を細かく検討し、施設職員と情報を共有しながら工事を進めることが重要です。
介護施設の浴室防水は建物診断とあわせて確認することが重要
介護施設の浴室防水だけを確認するのではなく、建物全体の状態を確認することも大切です。浴室で漏水が発生している場合、床や壁の内部まで水が入り込んでいる可能性があります。建物診断によって、目視では分からない劣化や漏水範囲を確認できる場合があります。
特に築20年以上経過した施設では、浴室だけでなく外壁、防水、屋上、鉄部、シーリングなども含めて点検することをおすすめします。大規模修繕の計画を立てる場合には、建物診断の結果をもとに修繕箇所の優先順位を決めることができます。
一度の工事ですべての場所を修繕するのではなく、緊急性や劣化状況、施設運営への影響、予算などを考慮して修繕計画を作ることが重要です。
まとめ|介護施設の浴室防水は劣化症状を早めに確認することが重要
介護施設の浴室は、毎日多くの水を使用するため、防水層やシーリング、排水設備に負担がかかりやすい場所です。ひび割れ、浮き、シーリングの切れ、排水不良、下階のシミなどを確認した場合には、浴室防水の状態を確認することが重要です。
漏水を放置すると、床下や壁内部まで水が入り込み、カビや異臭、仕上げ材の劣化などにつながる可能性があります。劣化範囲が小さい場合には部分補修で対応できる場合がありますが、防水層全体が劣化している場合には全面改修が必要になる場合があります。
介護施設の防水工事では、修繕箇所だけではなく、利用者の生活や施設の運営への影響も考える必要があります。施工範囲、工期、利用者の動線、安全対策などを事前に確認し、施設に合わせた施工計画を立てることが大切です。
築20年以上経過した介護施設では、浴室だけでなく外壁、屋上、鉄部、シーリングなどの状態も含めて建物全体を確認すると、将来的な漏水や劣化の予防につながります。
藤沢市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
リペアウィズでは、藤沢市でお客様にピッタリのプランを提案しています。
藤沢市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事はリペアウィズお任せください!!








