【下地補修とは?】塗装より重要と言われる理由・工事内容・劣化を放置するリスクを徹底解説
こんにちは!リペアウィズです!!
「外壁塗装をするだけで建物は長持ちするのだろうか」「下地補修という工事を勧められたけれど、本当に必要なのだろうか」と疑問をお持ちの大家さんは多くいらっしゃいます。
外壁塗装は建物を美しく仕上げるために重要な工事ですが、塗装だけでは建物を長持ちさせることはできません。塗装の前に行う**下地補修**こそが、建物の耐久性や防水性を左右する重要な工程です。下地補修を省略したり、十分に行わなかったりすると、塗装が数年で剥がれたり、ひび割れから雨水が侵入して建物の劣化が進んだりする恐れがあります。
この記事では、下地補修とはどのような工事なのか、塗装より重要と言われる理由、工事内容、下地補修を行わないリスクについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、下地補修の役割や必要性を理解し、大規模修繕や外壁塗装を成功させるためのポイントが分かります。
この記事は、アパート・マンションの経営でお困りの大家さんに読んでいただきたいです。
1. 下地補修とは?塗装より重要と言われる理由
下地補修とは、外壁やコンクリートの劣化部分を補修し、塗装や防水工事が十分な性能を発揮できる状態に整える工事です。
建物は毎日、紫外線や雨風、気温の変化などの影響を受けています。そのため、築年数が経過すると、ひび割れや塗膜の浮き、タイルの浮き、コンクリートの欠損など、さまざまな劣化症状が発生します。劣化した状態のまま塗装を行っても、傷んだ下地の上に新しい塗膜を重ねるだけになり、本来の耐久性を発揮することはできません。
リペアウィズでも建物診断を行う際は、塗装の色や仕上がりだけではなく、下地の状態を細かく確認しています。実際に築25年のアパートでは、外壁の塗膜は比較的きれいに見えましたが、打診調査を行ったところタイルの浮きやモルタルのひび割れが見つかりました。下地補修を先に実施したことで、その後の塗装工事を安心して行うことができました。
建物を長持ちさせるためには、塗装よりも先に下地補修を適切に行うことが重要です。
1-1. 下地補修とはどんな工事?
下地補修にはさまざまな工事があります。建物の劣化状況に応じて適切な補修方法を選択することで、建物の耐久性や防水性を回復できます。
① ひび割れ補修(クラック補修)
外壁に発生したひび割れは、下地補修の中でも代表的な補修工事です。
幅0.3mm未満の細いひび割れは「ヘアークラック」と呼ばれ、塗膜の劣化が主な原因となるケースがあります。一方で、幅0.3mm以上のひび割れは建物内部まで達している可能性があり、雨水の侵入につながる恐れがあります。
補修方法は、ひび割れの大きさによって異なります。軽微なひび割れは専用の補修材を充填して補修します。幅が大きいひび割れには、Uカット工法やシーリング材の充填、エポキシ樹脂注入工法などを用いて補修を行います。
建物診断では、ひび割れの幅や深さを確認し、最適な補修方法を選定します。早い段階で補修を行えば、雨漏りやコンクリート内部の劣化を防ぐことができます。
② 欠損補修(モルタル補修)
外壁やコンクリートの一部が欠けたり、剥がれたりした部分を補修する工事が欠損補修です。
コンクリートが欠損すると、内部の鉄筋が露出することがあります。露出した鉄筋は雨水や空気に触れることでサビが発生し、腐食が進行するとコンクリートを内側から押し広げる「爆裂」という現象を引き起こす原因になります。
欠損補修では、傷んだ部分を取り除き、専用のモルタルや樹脂モルタルを充填して形状を復元します。その後に塗装を行うことで、美観と耐久性の両方を回復できます。
リペアウィズでも、大規模修繕の現場では欠損補修を行ってから塗装工程へ進みます。下地を整えてから塗装することで、仕上がりだけでなく耐久性も大きく向上します。
③ シーリング補修
シーリング補修も、下地補修には欠かせない工事です。
外壁材の継ぎ目やサッシまわりに施工されているシーリング材は、建物の防水性を保つ重要な役割があります。しかし、紫外線や経年劣化によって硬化やひび割れ、剥離が発生すると、防水性能が低下してしまいます。
シーリング材の劣化を放置すると、雨水が建物内部へ侵入し、雨漏りや内部腐食の原因になることがあります。そのため、大規模修繕や外壁塗装では、シーリングの打ち替えや増し打ちを行い、防水性能を回復させることが一般的です。
建物を長く安全に維持するためには、ひび割れ補修や欠損補修だけでなく、シーリング補修まで含めた下地補修を計画的に実施することが大切です。
1-2. 下地補修をしないリスク
下地補修を行わずに外壁塗装をすると、建物の耐久性や防水性が十分に発揮されません。外壁塗装は建物を保護する重要な工事ですが、傷んだ下地の上に塗装をしても、本来の性能を維持することは難しくなります。
リペアウィズでも建物診断を行う中で、「前回の塗装からまだ数年しか経っていないのに塗膜が剥がれている」という建物を見かけることがあります。その多くは、下地補修が十分に行われていなかったことが原因です。
ここでは、下地補修をしないことで起こる代表的な3つのリスクをご紹介します。
① 塗装が早く剥がれる
下地補修を行わないまま塗装をすると、塗膜が外壁にしっかり密着しません。
ひび割れや欠損、浮きが残った状態では、塗料本来の密着力が発揮されず、数年で膨れや剥がれが発生する可能性があります。本来であれば10年以上の耐久性が期待できる塗料でも、下地の状態が悪ければ耐用年数より早く劣化することがあります。
塗装工事は決して安い工事ではありません。せっかく費用をかけても、下地補修を省略したことで短期間で再塗装が必要になれば、大きな負担になってしまいます。
長持ちする外壁塗装を実現するためには、塗料選びだけではなく、丁寧な下地補修が欠かせません。
② 雨漏りにつながる
下地補修を行わないと、建物の防水性能が低下し、雨漏りが発生するリスクが高まります。
外壁のひび割れやシーリングの劣化を放置すると、雨水が建物内部へ浸入します。建物内部に入り込んだ雨水は、断熱材や木部、鉄部などを劣化させ、建物全体の寿命を縮める原因になります。
特に鉄筋コンクリート造の建物では、雨水が鉄筋まで到達するとサビが発生します。鉄筋が腐食するとコンクリートが膨張してひび割れや爆裂を引き起こし、さらに大規模な補修工事が必要になるケースもあります。
リペアウィズでは、雨漏り調査を行った現場で、外壁の小さなひび割れが原因だったケースを何度も確認しています。早い段階で下地補修を行っていれば、防げた事例も少なくありません。
③ 修繕費用が高くなる
下地補修を先延ばしにすると、将来的な修繕費用は高くなる傾向があります。
初期のひび割れやシーリングの劣化であれば、比較的軽微な補修工事で対応できます。しかし、劣化が進行すると、外壁の張り替えやタイルの全面補修、鉄筋の補修など、大規模な工事へ発展する可能性があります。
例えば、小さなひび割れの補修で済む段階と、雨漏りによる内部補修まで必要になった段階では、工事費用に大きな差が生じます。建物全体の修繕計画を考えても、早めの対応が結果的にコストを抑えることにつながります。
建物を資産として長く維持するためにも、定期的な建物診断と下地補修を計画的に行うことが重要です。
1-3. 下地補修は建物を長持ちさせるために欠かせない
下地補修は、外壁塗装や防水工事の品質を左右する重要な工程です。
外壁がどれほど美しく仕上がっていても、下地が傷んだままでは塗装の耐久性は十分に発揮されません。一方で、下地補修を丁寧に行った建物は、塗膜の密着性が高まり、建物全体の耐久性や防水性も向上します。
リペアウィズでは、大規模修繕や外壁塗装の前に必ず建物診断を実施しています。建物診断では、ひび割れや欠損、シーリングの劣化、タイルの浮きなどを細かく調査し、建物の状態に合わせた補修方法をご提案しています。
実際に、築20年以上のアパートで適切な下地補修を実施した現場では、塗装後も良好な状態を維持し、建物の美観や資産価値を保っているケースが多くあります。
建物は一度劣化すると、自然に元の状態へ戻ることはありません。だからこそ、定期的な建物診断と適切な下地補修を行うことが、アパートやマンションを長持ちさせるための最善の方法です。
まとめ
下地補修とは、外壁やコンクリートの劣化部分を補修し、塗装や防水工事の性能を十分に発揮させるための重要な工事です。ひび割れ補修や欠損補修、シーリング補修などを適切に行うことで、建物の耐久性や防水性を維持し、長寿命化につながります。
また、下地補修を省略すると、塗装の剥がれや雨漏り、修繕費用の増加など、さまざまなリスクが発生します。建物を大切な資産として守るためには、外壁塗装だけに注目するのではなく、下地補修にも十分な注意を払うことが大切です。
リペアウィズでは、建物診断から下地補修、大規模修繕、外壁塗装、防水工事まで一貫して対応しています。建物の劣化状況を丁寧に調査し、お客様のご要望やご予算に合わせた最適な修繕プランをご提案いたします。
藤沢市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
リペアウィズでは、藤沢市でお客様にピッタリのプランを提案しています。
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