スタッフブログアパートマンション、工場、施設の修繕・外壁塗装・防水工事に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

大規模修繕で失敗しないために知っておきたい基礎知識|費用・塗装・外壁・補修を解説

2026.08.24 (Mon) 更新

こんにちは!リペアウィズです!!

アパートやマンションを所有していると、避けて通れないのが建物の経年劣化です。外壁の色あせやひび割れ、塗膜の剥がれ、防水性能の低下など、建物は年月の経過とともに少しずつ劣化していきます。

こうした劣化をまとめて修繕し、建物の安全性や美観、資産価値を維持するために行われるのが「大規模修繕」です。

しかし、大規模修繕は工事範囲が広く、塗料や外壁材、養生、下地補修など、専門的な判断が必要になります。また、材料費や人件費の変動によって工事費用が変わることもあるため、「何を基準に業者を選べばいいのか分からない」というオーナー様も少なくありません。

そこで今回は、大規模修繕を検討する際に知っておきたい「費用」「塗料」「外壁材」「養生」「塗膜剥離」「外壁塗装の注意点」について、まとめて解説します。

それぞれのテーマについてさらに詳しく知りたい方は、本文中で紹介している専門記事もあわせてご覧ください。

大規模修繕とは?まず知っておきたい基本

大規模修繕とは、建物の経年劣化に合わせて、外壁塗装、防水工事、下地補修、鉄部塗装などをまとめて行う修繕工事です。

建物は常に雨風や紫外線にさらされているため、外壁や屋上、防水層などは徐々に劣化していきます。劣化を放置すると、雨水の浸入やコンクリートの劣化、塗膜の剥離などにつながる可能性があります。

大規模修繕で重要なのは、「見た目をきれいにすること」だけではありません。建物を長期的に維持するために、現在どこが劣化しているのかを確認し、必要な工事を適切なタイミングで行うことが大切です。

大規模修繕では建物診断が重要

工事を始める前には、外壁や屋上、防水、鉄部などの状態を確認する建物診断を行います。

ひび割れや浮き、塗膜の剥がれなどは目視で確認できるものもありますが、劣化状況によっては専門的な調査が必要になる場合もあります。

診断結果をもとに必要な工事を整理することで、不要な工事を減らしながら、優先すべき部分を明確にできます。

大規模修繕で気になる「塗料の値上げ」にはどう対応する?

大規模修繕を検討するオーナー様にとって、気になるポイントの一つが工事費用です。特に塗装工事では、塗料や関連材料の価格変動が見積金額に影響することがあります。

塗料は外壁塗装や鉄部塗装など、大規模修繕に欠かせない材料です。そのため、材料価格が上昇すると工事費全体にも影響する可能性があります。

ただし、「値上げするから工事費も高くなる」と単純に考えるのではなく、見積書の内容を確認することが重要です。

見積書では材料費だけでなく工事内容も確認

大規模修繕の見積書を見るときは、単純な総額だけで判断するのではなく、どの工事にどれだけの費用がかかっているのかを確認しましょう。

塗装工事の場合は、塗料の種類や施工面積、下塗り・中塗り・上塗りなどの工程が適切に設定されているかも確認するポイントです。

価格を抑えることだけを目的にすると、本来必要な工程まで削られてしまう可能性があります。大切なのは、必要な品質を確保しながら、適正な費用で工事を行うことです。

塗料値上げへの具体的な対策を知りたい方へ

塗料価格の変動が大規模修繕費用にどのように影響するのか、またオーナー様が費用を抑えるためにどのような点を確認すればよいのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。

「大規模修繕の塗料値上げ対策|アパート・マンションオーナーが損しない方法」

外壁材によって修繕方法は変わる

大規模修繕では「外壁を塗装すればよい」と考えてしまいがちですが、実際には建物に使用されている外壁材によって適切な修繕方法が異なります。

外壁には、ALC、サイディング、金属系外壁材、モルタルなど、さまざまな種類があります。それぞれ特徴が異なるため、劣化症状を確認したうえで補修方法を決めることが重要です。

例えば、外壁材そのものにひび割れが発生している場合と、表面の塗膜だけが劣化している場合では、必要となる工事は異なります。

外壁材の劣化を放置しない

外壁の劣化を放置すると、単なる美観の問題にとどまらず、雨水の浸入や内部の劣化につながる場合があります。

特に工場や倉庫などの建物では、住宅やマンションとは異なる外壁材が使用されていることも多く、建物の用途や外壁の種類に合わせた修繕が必要です。

工場の外壁材について詳しく知りたい方へ

工場の外壁にはどのような種類があり、それぞれどのような修理方法が適しているのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。

「工場の外壁材の種類と最適な修理方法」

外壁塗装に欠かせない「養生」とは?

外壁塗装を行う際には、塗料が付着してはいけない場所を保護する「養生」を行います。

養生は一見すると塗装そのものとは関係がないように思えるかもしれません。しかし、仕上がりの品質を左右する重要な工程です。

窓や玄関、手すり、設備などを適切に養生することで、塗料の飛散や付着を防ぎ、建物をきれいに仕上げることができます。

マンション・アパートでは入居者への配慮も必要

マンションやアパートの大規模修繕では、建物に住んでいる入居者がいる状態で工事を行うことがあります。

そのため、単純に塗料が付かないようにするだけではなく、窓の開閉やベランダの使用など、入居者の生活への影響にも配慮した養生が求められます。

養生の方法によっては、日当たりや換気、洗濯物の使用などにも影響するため、工事前にどのような制限が発生するのかを説明しておくことも重要です。

養生の種類や必要性を詳しく知りたい方へ

外壁塗装ではどのような場所を養生するのか、なぜ養生が必要なのか、マンション・アパートではどのような点に注意するのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。

「外壁塗装で養生はなぜ必要?マンションの大規模修繕で行う養生の種類」

塗膜剥離とは?放置してはいけない外壁の劣化

外壁の劣化症状の一つに「塗膜剥離」があります。

塗膜剥離とは、外壁などに施工された塗膜が下地から剥がれたり、浮いたりする状態です。塗膜は外壁を雨水や紫外線などから守る役割を持っているため、剥離した状態を放置すると外壁そのものの劣化につながる可能性があります。

塗膜剥離の原因は一つではありません。下地の劣化、施工時の問題、水分、経年劣化など、さまざまな要因が考えられます。

剥がれた部分だけを塗ればよいとは限らない

塗膜が剥がれているからといって、その部分に新しい塗料を塗るだけでは十分な補修にならない場合があります。

まずは剥離の原因を確認し、必要に応じて古い塗膜を除去したり、下地を補修したりする必要があります。

原因を確認せずに表面だけを補修すると、再び剥離が発生する可能性があります。

塗膜剥離の原因・補修方法を詳しく知りたい方へ

塗膜剥離がなぜ発生するのか、放置するとどのような問題につながるのか、どのような補修が必要になるのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。

「塗膜剥離とは?原因・放置するリスク・補修方法を分かりやすく解説」

外壁塗装で失敗しないために確認したいポイント

大規模修繕において、外壁塗装は大きな割合を占める重要な工事です。

しかし、外壁塗装は「塗料を塗れば終わり」というものではありません。下地の状態確認、適切な下地補修、塗料の選定、施工工程、乾燥時間など、さまざまな要素が仕上がりや耐久性に影響します。

塗料の種類だけで判断しない

外壁塗装では「耐久性の高い塗料を選べば安心」と思われることがあります。しかし、どれだけ高性能な塗料を使用しても、下地の状態が悪かったり、適切な施工が行われなかったりすれば、本来の性能を発揮できない可能性があります。

そのため、塗料だけではなく、下地処理や施工工程まで含めて確認することが大切です。

見積金額が安いだけで業者を選ばない

大規模修繕では複数の業者から見積もりを取ることがあります。その際、最も安い業者を選びたくなるかもしれません。

しかし、見積金額が安い理由を確認することが重要です。

必要な下地補修が含まれていない、使用する材料のグレードが異なる、施工工程が少なく設定されているなど、単純に金額だけでは比較できないケースがあります。

見積書は「総額」だけでなく、「何が含まれているのか」を比較することが大切です。

外壁塗装で失敗しないための基礎知識を詳しく知りたい方へ

大規模修繕で外壁塗装を行う際に確認しておきたいポイントや、業者選び、塗料選び、施工時の注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。

「外壁塗装で失敗しないために!大規模修繕で知っておきたい基礎知識」

大規模修繕の費用を抑えるために重要なこと

大規模修繕は数百万円から数千万円規模になることもあるため、オーナー様にとって費用は大きな問題です。

ただし、単純に「安い業者を探す」ことだけがコスト削減ではありません。

重要なのは、必要な工事を適切なタイミングで行い、将来的な修繕費用まで考えて計画することです。

劣化が進む前に修繕する

建物の劣化は、時間の経過とともに進行します。

初期段階であれば塗装や部分補修で対応できる劣化でも、長期間放置すると下地補修や部材交換など、より大きな工事が必要になる場合があります。

そのため、定期的に建物を点検し、劣化が小さい段階で対応することが長期的なコスト削減につながります。

工事をまとめて行う

外壁塗装、防水工事、鉄部塗装などを別々のタイミングで行うと、足場の設置などが複数回必要になる可能性があります。

建物の状態を確認したうえで、必要な工事をまとめて計画することで、工事全体の効率化を図れる場合があります。

大規模修繕の業者選びで確認したいポイント

大規模修繕を成功させるためには、工事内容だけでなく業者選びも重要です。

確認したいのは、施工実績、見積書の内容、工事の管理体制、保証やアフターフォローなどです。

特に見積書については、単純に金額だけを比較するのではなく、同じ工事内容・同じ品質を前提として比較することが大切です。

また、過去にアパートやマンションの大規模修繕をどの程度行っているかを確認することも、業者選びの判断材料になります。

大規模修繕は「安さ」だけでなく「適切な工事」を選ぶことが重要

大規模修繕では、塗料の価格、外壁材の種類、養生、塗膜剥離、外壁塗装など、さまざまな要素を総合的に考える必要があります。

塗料が値上がりしているからといって、必要な工事まで削ってしまうのはおすすめできません。また、外壁に劣化が見られるからといって、表面だけを補修すればよいとも限りません。

大切なのは、建物の状態を正しく把握し、その状態に合った工事を適切なタイミングで行うことです。

そのためには、まず建物診断を行い、必要な工事を整理したうえで、複数の業者の見積もりや施工内容を比較することが重要です。

まとめ|大規模修繕は事前準備が成功のポイント

大規模修繕は、建物の美観を整えるだけではなく、安全性や耐久性、資産価値を維持するための重要な工事です。

今回ご紹介したように、塗料価格の変動、外壁材の種類、養生、塗膜剥離、外壁塗装など、確認しておきたいポイントは数多くあります。

それぞれのテーマについて詳しく知りたい場合は、本文中で紹介した専門記事も参考にしてください。

特に重要なのは、「安いから」という理由だけで業者や工事内容を決めないことです。

建物の状態を正確に把握し、必要な工事を明確にしたうえで、費用と品質のバランスを考えて修繕計画を立てましょう。

大規模修繕は一度の工事だけで終わるものではありません。長期的な視点で建物を維持することが、結果として修繕費用の抑制や資産価値の維持につながります。

ブログ監修

代表取締役

柏木 雅人MASATO KASHIWAGI

私たちリペアウィズは藤沢市地域密着のアパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事専門店として近隣地域の皆さまに信頼され、安心して修繕工事をご依頼いただける会社を目指しています!
そんなリペアウィズでは藤沢市地域密着だからこその迅速対応で、何かあった時も安心して工事をご依頼いただけます。
リペアウィズは大規模修繕専門店のプロです。入居率を上げたい方、建物を長持ちさせたい方、相続を考えられている方などオーナー様のニーズに合わせて、最適なプランをご提案させて頂きます。
確かな施工力で1棟1棟丁寧に施工し、この先数十年にわたって安心をお届けいたします。
アパートやマンションに関するお困りごと、ご不安や懸念事項がありましたらリペアウィズまでお気軽にお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。

関連記事

  • 関連記事はありません。