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大規模修繕でのクラックの放置は危険?クラック補修・タイル補修の必要性
藤沢市のマンション・アパート修繕専門店の谷川です。 マンションやアパートの大規模修繕は、建物の寿命を延ばし、入居者様の住みやすさを保つために不可欠な工事です。 その中でも特に重要なのが、建物の外壁や屋根に生じるクラック(ひび割れ)やタイルの劣化に対する対策です。 タイルは耐久性が高い外壁材ではありますが、メンテナンスフリーではありません。 この記事では、大規模修繕におけるクラックの放置がもたらす危険性と、クラック補修・タイル補修の必要性についてお話していきます。 大規模修繕において、クラック補修・タイル補修が必要な理由・放置は危険!? 建物の外観や構造は、風雨や気温の変化、地震などの外部要因によって日々影響を受けています。そのため、大規模修繕を行う際には、クラック補修やタイル補修といった作業が不可欠です。 それらの作業がなぜ必要なのか、放置するとどうなるのか、説明いたします。 クラック補修の必要性 建物の外壁や内壁に生じるクラックは、放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。例えば、雨水や湿気がクラックから侵入し、内部の構造材料を腐食させたり、カビの発生を促進したりすることがあります。また、地震などの自然災害が発生した際には、クラックが拡大し、建物の安定性に影響を及ぼす可能性があります。早期にクラックを補修することで、これらの問題を未然に防ぎ、建物の耐久性と安全性を保つことができます。 写真は室内や外部などにあるクラックの例です。 コンクリートの中性化や劣化で基礎の表面にひび割れが発生し、放置するとそこから錆びた鉄筋が膨張して露出した状態が「爆裂現象」です。 鉄筋がむき出しになり錆びている状態は、鉄筋自体の劣化が激しく進んでいる証拠です。建物の耐久性に大きく影響を及ぼす危険な状態です。 鉄筋が劣化してしまうと、建物を十分に支えることができずに、倒壊や他の箇所へのダメージにつながりかねません。 タイル補修の必要性 外壁に使用されるタイルは、外部環境の影響を受けやすい部分です。タイルが剥がれたりひび割れたり浮いていたりすると、雨水が侵入しやすくなり、建物内部への損害が広がる可能性があります。また安全面では、外壁タイルなどの落下により歩行者等を守るため外壁打診検査も義務化となりました。 タイルの劣化は建物の美観にも影響を及ぼし、その結果、資産価値が低下する可能性があります。定期的なタイル補修や交換によって、外壁の美観を保ちつつ、建物の寿命を延ばすことができます。 写真はタイルの劣化、浮き、ひび割れの状態です。 こういった状態を放置してしまうと、そこから空気や雨水が入り込んで内部腐食に繋がります。 タイルの浮き・剥離は、とても危険な状態です。近年、タイルが落下し通行人に負傷させてしまったり死亡事故に繋がったケースもあります。 放置するのはとても危険です。 最後に… どんな外壁材でもメンテナンスフリーの物はありません。 定期的な点検をし、修繕計画を立てていくことはとても重要です。 クラック補修やタイル補修は、外部要因から建物を守るために不可欠な作業であり、将来の問題を予防するためにも欠かせません 専門家のアドバイスを受けながら、適切な補修方法を選択することで、建物を安全に長持ちさせ、快適な住環境を維持することが可能です。 ●修繕においてご不安なこと・ご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談やお見積りなど無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219 2023年8月20日 更新大規模修繕の足場においての配慮や注意とは?
藤沢市のマンション・アパート修繕専門店の谷川です。 6月に、『足場の組立て等の作業に関わる特別教育』を受けてきました。 現場において、足場は大切な要素であり、安全と品質を確保するために欠かせない存在です。 足場が不適切だと、作業員が安全に作業ができず、工事の進行にも影響が及びます。 特別教育を受けて足場について学んだ経験をもとに、足場と大規模修繕について考えてみたいと思います。 足場とは?施工に関わる重要な役割があります。 足場とは、工事現場で作業員が安全に高所に立ち作業を行うための一時的に組み立てられた構造物です。作業完了後には撤去されます。 足場には実は種類があり、使う鋼材の形状やつなぎ方によって様々な種類があるのです。足場の設置は、様々な決まりがあるので専門的な技術や知識が必要なります。 工事現場において高所での作業が必要な場合、足場を設置することで作業員は安定した作業環境を確保でき、効率よく作業することができます。足場の品質は、施工にも関わってきます。 高所での作業は危険を伴うため、十分な安全対策を講じることが求められますが、足場を使用することで安全性が向上し、事故のリスクを低減することができます。 大規模修繕において得に重要な役割となります。 大規模修繕では長期間、住居者様が住んでいる環境下で行われるため、生活に影響を与える可能性がとても高いです。 足場についての配慮や注意点、弊社が行っている取り組みなどもご紹介いたします。 ①住居者様への事前の説明とコミュニケーション 大規模修繕を行う場合、住居者様に対して事前に修繕の内容、期間、影響範囲などを明確に説明することが大切です。 修繕がどの程度の期間行われるか、作業員が住居者様の周りでどのような作業を行うか、それに伴う注意点、、など情報を事前に共有することで、住居者様は修繕作業に理解を示すことができ、不安を軽減することができます。 また工事期間中、ご質問やご意見など住居者様とコミュニケーションが取れるよう工事掲示板や意見箱を設置します。住居者様の声を受け止めることで、問題が早期に解決できる可能性が高まります。 ②騒音や振動に対しての対応 大規模修繕では、工事に伴う騒音や振動が住居者様に影響を及ぼすことがあります。特に早朝や深夜の作業は、住居者様の生活に不便やストレスを与える可能性があります。工事の時間帯をあらかじめ住居者様に通知し、できるだけ住宅の近隣での騒音を最小限に抑えるように心掛けることが大切です。また、騒音対策や振動対策を適切に行い、住居者様の生活を少しでも影響を受けないようにすることが望まれます。 ③住居者様のプライバシーへの配慮 足場が設置されることで、住居者様の部屋からの外の視界が制限される場合があります。 そのような場合、透明なシートを使用して視界を確保したり、作業員と住居者様の目線の高さを考慮したりすることで、プライバシーを保護する努力が必要です。 また弊社で行っている対策の一つには、サッシ用補助錠の貸出も行っています。サッシに取り付けることによって外からの侵入を防ぎます。少しでも安心に繋がるよう貸出を行っています。 ④安全面の配慮 作業中は、建物の外壁に足場が設置されているため、住居者の安全に十分配慮する必要があります。 足場が住居部分に近い場所に設置される場合は、住居者の通行経路や窓の開閉などに支障が出ないように工夫する必要があります。さらに、足場自体が住居者に対して危険をもたらさないよう、安全面の点検とメンテナンスを徹底することも重要です。 お子様が足場を触ったり登らないよう注意喚起をし、住民説明書にも記載しています。また第三者が浸入しないよう、注意喚起をしたり防犯カメラの設置も重要です。 最後に… 大規模修繕中の足場設置は、住居者様の生活に大きな影響を与えることがあるため、配慮と注意が欠かせません。事前の説明とコミュニケーション、住居者様の安全確保、作業時間の配慮、そして継続的なコミュニケーションを大切にすることで、住居者様の理解と協力を得ることができるでしょう。住居者様の快適な生活を維持しながら、建物の修繕を成功させるために、しっかりとした配慮が必要です。 ●修繕においてご不安なこと・ご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談やお見積りなど無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219 2023年8月8日 更新大規模修繕でのアスベスト調査とは?大規模修繕にて注意すべきアスベスト問題
藤沢市のマンション・アパート修繕専門店の谷川です。 みなさま、『アスベスト』という言葉は聞いたことあるのではないでしょうか? なんとなく“体に悪影響”があるというイメージをお持ちではないでしょうか? 大規模修繕をするうえでもアスベスト問題は非常に重要です。今回は、大規模修繕におけるアスベスト調査の重要性や対策についてお話していきます。 アスベストとは?アスベスト対策の必要性 アスベストは、天然にできた繊維状の形態を持つ鉱物です。『石綿(セキメン、イシワタ)』とも呼ばれています。 アスベストは、その耐火性や絶縁性から建築材料として広く使用されてきましたが、その後の研究によって人体に対する健康リスクが明らかになりました。 アスベストは微細な繊維状の物質であり、吸入することで肺に深刻な損傷を引き起こし、健康に被害をもたらす可能性があります。 平成18年9月以降、製造等が禁止されました。 建物の建材にアスベストが含まれていた場合、解体や大規模修繕にてアスベストを飛散させてしまう可能性があります。 その為、大規模修繕や改装工事を行う際には、アスベスト調査が不可欠です。 大規模修繕でのアスベスト調査とは? アスベスト調査は、建物内のアスベスト含有材料の特定と評価を目的とし、2022年4月1日より義務化されることになりました。 一定規模以上の建物における解体や改修工事においてアスベストの使用に関する事前調査を行い、その結果を労働基準監督署、および地方公共団体に報告しなければなりません。 報告対象となる工事は、 ●解体作業の対象となる床面積の合計が、80㎡以上の解体工事 ●請負代金の合計額が、100万円以上の改造・補修工事 と定められています。大規模修繕工事だけではなく、その他の補修工事においても該当する可能性があります。 これにより、工事前にアスベストが存在する場所や状態を正確に把握し、適切な対策を講じることが可能です。 アスベストを認識せずに取り扱うと、繊維が飛散して周囲に広がる可能性があり、建物の入居者様や工事作業員の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。 大規模修繕におけるアスベスト調査手順 ①事前調査と計画 修繕や改装の計画段階で、アスベスト調査の必要性を判断します。建物の年代や材料の特性、以前の調査結果などを考慮して、調査の範囲や方法を決定します。 ②サンプリングと分析 建物内の潜在的なアスベスト含有材料を特定するために、サンプリングが行われます。専門業者が建物内の異なる場所から試料を採取し、専門の研究所で分析を行います。これにより、アスベストの種類や含有量、状態などを評価することができます。 ③リスク評価と対策計画 分析結果に基づいて、アスベストのリスクを評価し、適切な対策計画を策定します。場合によっては、アスベストを除去することが必要となる場合もあります。アスベストの除去作業は、特別な技術や装備を必要とするため、専門業者によって行われることが一般的です。 ④実施と監視 計画が策定されたら、工事が実施される前に、関係者に適切な情報と指示が提供されます。工事中は、アスベストの飛散や作業員の健康状態を監視し、必要に応じて対策を適切に調整します。 アスベスト調査は、大規模修繕において非常に重要な役割を果たします。 アスベスト調査は入居者様や作業員の健康を守りながら、工事の安全性を確保することができます。また、アスベスト調査の結果は、将来のメンテナンスや修繕計画にも役立つ情報となります。 また、大規模修繕におけるアスベスト調査は、専門的な知識と経験を持つ業者に依頼することが推奨されます。 適切な調査手法を用いて、的確な結果を提供するだけでなく、法的規制や健康安全基準に準拠して作業を行います。 弊社では石綿作業主任者の資格保持者が在籍しています! 最後に… アスベスト調査は、建物の維持管理と利用者の健康を守るために欠かせない手続きです。 建築物の修繕や改装を計画する際には、アスベスト調査の実施と適切な対策の導入を忘れずに行いましょう。 安全な環境での工事を実現するために、アスベストに対する意識と対策は重要な要素となります。 ●分からない事やご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219 2023年7月7日 更新梅雨の時期に多い雨漏りトラブルについて
こんにちは。 リペアウィズの谷川です。 梅雨の時期いかがお過ごしでしょうか?この梅雨の時期は得に、建物の雨漏りトラブルが多発しております! 梅雨の季節は、増える降雨量や高まる湿気の影響などにより、建物に様々なトラブルが発生しております。 大切な資産を保護し、安全な環境を提供するために、予防措置を講じることが重要です。 今回は、梅雨時期に起こりやすい雨漏りの原因と、それに対する対策をご紹介します。 原因① 屋根の劣化 梅雨の降雨により、築年数の古い屋根や劣化で傷んだ屋根の防水性能が低下し、雨漏りのリスクが高まります。 また、強風による瓦の破損や屋根材の浮きも原因となることがあります。 【対策】 定期的な屋根の点検を行い、損傷や劣化箇所を早期に発見しましょう。 屋根材の修復や補修が必要な場合は、信頼できる専門業者に依頼してください。 原因② 排水溝や雨樋の詰まり 落ち葉や砂、泥、苔、ゴミなどにより、排水溝や雨樋が詰まることで雨水の流れが阻害され、円滑に排水ができなくなり、雨漏りの原因となります。 【対策】 梅雨の前や晴れた日に、排水溝や雨樋の清掃を行って詰まりを防ぎましょう。 特に樹木の周辺にある排水溝や雨樋は、注意深く確認をしてください。 原因③ シーリングやコーキングの劣化 シーリングやコーキングは、雨水や湿気が建物内部に侵入しないよう保護する重要な役割を果たしています。しかし、時間と共に劣化し、ひび割れや剥がれが生じることがあります。そこから水が建物内部に侵入し、雨漏りの原因となってしまいます。 【対策】 定期的にシーリングやコーキングの状態を確認し、必要に応じて修復をしましょう。 高品質なシーリング材を使用することで耐久性を向上させることも重要です。 原因④ 窓やドアの不良 窓やドアに不良がありますと、そこから雨水の侵入があり雨漏りの原因に繋がることがあります。特に強い風や豪雨の際には隙間などから水の侵入が高まります。 【対策】 窓やドアの隙間を注意深く点検し、必要に応じて調整や補修、交換を行いましょう。 防水テープやシーリングストリップを使用して、隙間を埋めることも効果的です。 雨漏りを放置してしまうと… 雨漏りを放置してしまうと、建物の下地の木材が腐食してしまい、カビやシロアリの発生に繋がります。 大きな欠陥となってしまうと当然、多額の工事費用が掛かってしまいます… そうなる前に、 建物の定期点検を行い、損傷や劣化箇所を早期に発見しましょう。 修復や補修が必要な場合は、信頼できる専門業者に依頼しましょう。 弊社では、雨漏り診断士の資格保持者がいます。 雨漏り以外にも建物のトラブルがございましたらお気軽にご相談くださいませ。 ●分からない事やご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219 2023年7月2日 更新【空き家対策】選ばれる建物とは?まずは募集条件の確認をしてみましょう!
今回は空室対策として選ばれる建物とは?についてお伝えしていきたいと思います。 マンション・アパートのオーナー様で、空室対策で悩まれている方は多いのはないでしょうか? 「空室が埋まらない」 「入居者がすぐ出て行ってしまう」・・ 空室対策には様々なアイデアがあります。効果的な対策をするのであれば、現在の市場のニーズをおさえ、現状をきちんと把握し受け入れ、適切な改善をすることがとても重要です。 様々なアイデアがありますが、募集条件を見直してみるのもひとつの手です。 募集条件を見直す 「賃貸運営を開始した頃から、募集条件の見直しをしていない」というオーナー様も多いのではないでしょうか? 時代の流れとともに、求められるニーズは常に変化があります。特にコロナ禍によって私達の環境や住まい、仕事など様々な変化がありました。常にアップデートしなければ入居者を獲得するのは困難かと思います。 例えば、同じ立地で「家賃がこちらの方が安い」「見た目が綺麗」など、少しでも条件の良い方へ入居希望者様は流れてしまいます。 募集条件は定期的に時代に合わせて見直し、他の物件とも比べてみてより良いものに変えていきましょう。 募集条件が適正であるか確認をする 募集条件が妥当か検討するうえで、まずは近隣と比べてご自身の物件が適正であるのか確認していきましょう。 手っ取り早い方法は、物件サイトで検索をすることです。 ご自身の物件と同じ条件で検索をし、他の物件がどれくらいの家賃や礼金で募集をされているか比べて見てみることができます。 また不動産会社に直接確認してみるのも手です。 ネットでの検索が困難な場合、直接不動産会社に訪ねて聞いてみましょう。不動産会社の方は、お客様が求められているニーズを常にアップデートしているので、現実的なことが分かるかもしれません。 例えば、管理を委託している場合、委託先だけではなく最寄り駅周辺の不動産を訪ねてみるのもおすすめです。 入居者のニーズを確認する 入居者のニーズが分からないと、それに見合った募集条件の見直しもできません。 物件周辺を調査するのもとても大事です。 例えば、近くに学校はあるのか?大学生はいるのか?どんな層の人達が住んでいるのか?近隣には何があるのか?車を使用する人が多いのか?近隣の駐車場の空き状況はどうなのか?地域で働く外国人はどれくらいいるのか? 日々街も変化をしていて、無くなってしまう建物もあれば新しくできる建物もあります。そこに関わる人々にも変化があります。リアルな情報から入居者のターゲットがイメージできることがあります。 ペット入居可にする 現在、日本ではペット市場は年々拡大しています。コロナ禍で更にペットを飼い始めた方も増えました。その為、ペット可物件の重要は増えています。ペット可物件にするには、様々な問題がありハードルを高く考えているオーナー様も多いと思います。トラブル回避の為に、必ず既存の入居者様へ事前調査アンケートをして意見を聞き、ルールを決めたうえで見直していくといいでしょう。 今回は空室対策についてお話していきました。空室対策のアイデアは様々ですのでまた、紹介していきたいと思います。 ●分からない事やご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219 2023年6月17日 更新シーリング(コーキング)はどんな時に劣化するの?劣化原因や症状について解析!
今回は、外壁シーリング(コーキング)の劣化原因についてお伝えてしていきます。 なぜ外壁シーリングは劣化するのか?何が原因なのか? 外壁シーリングの劣化原因や症状、対処法についてお伝えしていきます。 シーリングの劣化原因 外壁シーリングの寿命は、一般的に約5年~10年程と言われています。 シーリングはゴム状のような弾性の素材でできており、外壁などの硬い素材に比べて劣化しやすいという特性があります。 その劣化原因は様々です。 天候条件 外壁シーリングは、常に外部の影響を受けております。外部の気候条件は外壁シーリングに影響を与える主要要因です。長期間の降雨、極端な気温の変化、毎日受ける紫外線のダメージ、、、などシーリング材料を劣化させる可能性があります。それに加えて、建物の立地条件、日照条件、気候条件が傷みの進行に左右していきます。 年齢と摩耗 どの素材もそうですが、外壁シーリングも時間の経過とともに劣化します。環境ストレスや天候条件などによってシーリング材料が徐々に劣化し、ひび割れや剥がれ、密封性の低下などの問題が生じてきます。 化学的な影響 外部からの化学物質や汚染物質の影響もシーリングの劣化に影響があります。大気中の酸性物質や化学薬品、汚染された空気などがシーリング材料に対して腐食や変色を引き起こすことがあります。近年では、黄砂、光化学スモッグ、PM2.5、酸性雨、工場の煙など様々な大気汚染が発生しています。そういった化学的な影響もシーリング材料に影響を与えています。 施工不良 適切なシーリング材を使用しなかったり、適切な施工方法を行わなかった場合、劣化が早まることがあります。施工時に不適切なプロセスや材料の選択、不十分な接着、不適切な密着などが原因となる可能性があります。新築時などは、入念に確認してみましょう。 構造的な変動 建物の構造的な変化や振動もシーリングの劣化を引き起こす可能性があります。地震や建物の沈下、建築物の拡張・収縮などがシーリング材料に負担をかけ、劣化を促進させることがあります。 シーリングの劣化症状 それでは、次にシーリングの劣化症状についてみていきましょう。代表的なものをお伝えてしていきます。 ひび割れ・破断 ひび割れとは線のように亀裂が入っている状態です。シーリングのひび割れには、長期的な紫外線の影響があります シーリングに含まれている可塑剤(柔軟性を保つ役割)が紫外線によって気化され、表面に出てひび割れに繋がっています。 また地震による揺れ、構造的な変動によってもひび割れが入る可能性があります。 ひび割れは放置すると、さらに大きく広がりシーリング材が裂けてしまったり穴が空いて破断してしまします。 そうすると、隙間から雨水が浸入し、雨漏りの要因となってしまいます。 肉やせ ゴム状の素材が、痩せ細って真ん中に亀裂が入っている状態をいいます。可塑剤が表面に溶け出して、シーリング材の厚みが減少してしまいます。さらに弾力性がなくなり、シーリング材自体が硬くなってしまします。硬くなってしまうと地震などの揺れ建物の変動からの耐候性が低下し、ひび割れが発生しやすくなります。そのため、雨漏れの要因や建物強度に影響を与える恐れがあります。肉やせの原因としては、充填時の材料不足やプライマー塗布不足などがあります。 欠落 こちらはシーリング材が完全に剥がれて取れてしまっている状態です。ひび割れや破断を放置してしまうと、欠落へ繋がります。建材との間の隙間が見えていて、コーキングが全く無い状態なので早急に対処しましょう。 ブリード ブリードとはシーリング材に沿って黒いシミっぽいものが滲み出てくる現象です。シーリング材の可塑剤が、汚れや塗料などと化学反応をし滲み出てきます。シーリング材の弾力性が低下し、劣化のスピードも早まっていきます。 いかがでしたか? 外壁シーリングはお家の様々な場所で使われ非常に重要な役割をしています。 シーリングの寿命は一般的に5年~10年と言われていますので、上記のような症状がないか是非確認してみてください。 少しだけならと思っていますと、そこから水が浸入してしまい将来的には大きなダメージに繋がり出費も大きくなります。 手遅れになる前に是非一度ご相談くださいませ。 2023年5月30日 更新外壁シーリング(コーキング)とは何か?役割について解析
修繕工事をするうえで、よく耳にする「シーリング」(コーキング)。 シーリングは、壁材の種類によっては必ず使用しなければなりません。 外壁の塗装をする際、このシーリングが劣化していないことはほどんどなく、一緒に修繕することがほとんどです。 それでは、シーリングとは何か、役割についてお伝えします。 シーリングとは? シーリング(コーキング)とは、外壁材と外壁材の間にある、ゴム状のパッキンのことをいいます。 外壁材同士を接合する隙間を密閉し、水や風の浸入や熱や音が伝わるのを防止するために使用される材料です。 コーキングとの違いは? 「シーリング」と似た言葉で「コーキング」という言葉があります。ほとんど同じような意味で使われます。 シーリングは外壁材の隙間や目地などに充填することによって、防水性や気密性を維持する目的があります。 コーキングも同じように隙間を充填することを言います。 また形が決まっているものをシーリング、チューブ状のものを絞り出して使用したり、ガンと呼ばれる道具を使用して施工するものをコーキング、と呼び名を使い分けされている場合もあります。 シーリングの種類は? シーリング材には大きく分けて2種類あり、1成分形と2成分形があります。製品の状態や用途、硬化の仕方によって分かれます。1成分形は自然と硬化していくタイプで、2成分形は硬化剤などを混ぜ科学反応を起こして固まるタイプです。 シーリング材は用途に合わせて様々な種類があり、シリコーン系・変形シリコーン系・ポリウレタン系・アクリル系・ポルサルファイド系など様々な種類があります。 種類によって特徴が違いますので部材や用途、施工方法に合ったものを選んでいきます。 シーリング材の役割 シーリング材が果たす役割についてみていきましょう。 建材を固定する、衝撃吸収 シーリング材は、建材を接着して固定する役割があります。部材同士が組み合わさる部分に隙間が生じるので、その隙間を埋めて固定する役割があります。 シーリングはゴムのように弾力性のある素材なので、温度変化による部材の伸縮・ズレ、地震などの振動や衝撃を気密性を高めることによって緩和をしてくれます。 ひび割れの防止 建物の変形や、地震などの振動・衝撃によってできるひび割れの防止として設計した位置に「目地」を設け、ひび割れを起こさないよう誘発させることができます。 またコンクリートやモルタルなどの外壁では種類によってはひび割れが生じやすいものがあります。シーリング材はひび割れの補修材としても使用されることがあります。 水の侵入を防ぐ シーリングを外壁に使用する場合、部材同士の隙間を埋め雨水の侵入を防いでくれます。サイディングボードやALCパネルなどの張り合わせる外壁材では、部材間に必ず隙間ができてしまいます。 またキッチンや洗面台、浴室など室内の水まわりでも使用され、水が浸入して腐食するのを防ぎます。 家の寿命を延ばすためにも水の侵入を防ぐことはとても大事です。 様々なところで使われているシーリング。残念ながら年数の経過や様々な外的要因などで、どうしても劣化はしていきます。 次回は劣化原因などについてお伝えしていきます。 ●分からない事やご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219 2023年5月21日 更新外壁打診調査の方法やメリット・デメリットについて解析!
前回は外壁打診調査の対象となる条件についてお伝えさせていただきました。 今回は外壁打診調査の方法についてお話をさせていただきます。 外壁打診調査の方法 全面打診調査 打診調査の方法には、打診棒(パールハンマー/テストハンマー)と呼ばれる専用の道具を使い、外壁を叩き調査を行います。 打診棒とは写真のように、先端に鉄球が付いた金属製の棒で、伸縮が調整できるようになっています。 こちらの打診棒を使い、外壁面を滑らせたり叩いたりし、外壁の「浮きや剥がれ」を確認していきます。 剥がれや浮きがある箇所は叩いた時の反響音が違うことで確認ができます。 浮いていない箇所は「コツコツ」と小さな音がしますが、浮いている箇所は、「ポコポコ」と乾燥したような音がします。 (壁材によって音色は異なります。)これを打音調査といいます。 全面を対象としますので高所作業には、足場、高所作業車、ゴンドラなどをして使用して行います。 メリット ・点検調査が確実に行える。 デメリット ・工期が長い ・高所作業になるので料金が高い (最近では仮設足場を使わず屋上からロープを垂らし打診調査を行うこともあるので料金が抑えられることもあります。) 赤外線調査 近年注目されているのが、ドローンや高所カメラに赤外線を搭載した赤外線調査。 得にドローンは様々な用途があります。 赤外線カメラを使用し、外壁面を撮影し解析カメラのサーモグラフィによって「浮きや剥がれ」が確認することが出来ます。 メリット ・料金を安く抑えることができる ・工期短縮 ・安全性が高い デメリット ・都内など建物が密集している場所では調査自体が行いない場合もある。 ・どのように写真に写るかは、環境や時間帯、解析ツールなどによって左右されることもある。 どちらで調査するのかは管理者の方次第です。 二つの調査の特徴を理解した上で、どちらの調査方法を選択するのか検討してみてください。 ●分からない事やご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219 2023年5月14日 更新藤沢市密着1,700件以上の豊富な施工実績
私たちリペアウィズは藤沢市地域密着のアパートマンション、工場、施設の修繕・外壁塗装・防水工事専門店として近隣地域の皆さまに信頼され、安心して修繕工事をご依頼いただける会社を目指しています!
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