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入居率改善のポイント!不動産価値を上げるための、外観美化と共用エリアの秘訣

外観美化と設備のアップグレードと 魅力的な共通エリアへの投資 不動産オーナー様として、マンションやアパートの入居率を向上させるためには、建物全体の魅力的な外観と共通エリアの質を向上させることがとても重要です。 入居者様は最初に建物全体の印象に大きく影響を受け、共通エリアが魅力的で快適であるかどうかが滞在体験に影響します。 今回のコラムでは、入居率を改善するために、外観美化と設備のアップグレードに焦点を当て、入居者様の魅力的な共通エリアをサポートする空室対策方法を探求します。   【空室対策①】外壁の美化とメンテナンス 外観美化の第一歩は、建物の外壁を美しく保つことです。外壁のペンキ塗り直しや補修が、建物全体の印象を大幅に向上させます。 ここでのポイントは次のとおりです。   外壁と屋根のメンテナンス 外壁のペンキ塗り直しや外壁材の劣化の修繕、屋根の劣化等は、面積が広い箇所なので建物全体の印象を大きく向上させます。外壁、屋根のメンテナンスは劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばします。ひび割れや塗装の剥がれを早めに修復しましょう。   適切な色彩選定 外壁の色合いは建物の個性を表現し、周囲の環境に調和することが重要です。魅力的な色彩を選びましょう。 最近の不動産市場では、以下のような色彩選定のニーズが高まっています。   1. 自然と環境への配慮:現代の建築デザインでは、環境への配慮が重要視されています。エコフレンドリーな塗料や自然な色調を選ぶことで、建物が環境への貢献を象徴     し、入居者に持続可能性をアピールします。 2. 地域に合致:地域の文化や景観に調和する色合いを選ぶことは、建物をコミュニティに統合し、地元の特性を尊重する方法です。周囲の歴史的な建物や風景にインスパイアを受けた色彩は、建物を地元社会と結びつけます。 3. モダンでシンプルなデザイン:シンプルでモダンな外観は、多くの入居者様にアピールします。中立的な色調や無駄のないデザインは、現代的で洗練された印象を与え、建物を目立たせます。 4. 耐久性と低メンテナンス:色彩選定は耐久性にも関連しています。耐久性のある塗料を選び、長期間にわたって美しさを保つことができるようにすることで、メンテナンスの手間を減らし、建物の魅力を維持します。 5. 個性とアクセント:一部の建物では、外壁の一部をアクセントとして際立たせることがトレンドです。個性的な色調や独自のデザインが、建物の特徴を際立たせ、訪問者様の印象を強化します。   【空室対策②】共用エリアの改善 共用エリアは、入居者様がリラックスし、交流をする場所です。魅力的で機能的な共用エリアは入居者様の満足度を高めます。 改善ポイントは次の通りです。   快適な家具の導入 共用エリアにはくつろげるソファや椅子、コーヒーテーブルを設置し、入居者様がくつろぐ場所として活用できるようにしましょう。 デザインと照明 共用エリアのデザインや照明は、魅力的な雰囲気を創り出すのに役立ちます。モダンでスタイリッシュなデザインと効果的な照明を選びましょう。 アートやデコレーション アート作品やデコレーションは、共通エリアを個性的に彩り、入居者様に魅力的な視覚的要素を提供します。アートの展示スペースを設けたり、季節ごとにデコレーションを変えたりすることもアイデアです。 植栽と自然要素 植物や緑の要素を取り入れることで、ロビーや共通エリアをリラックスできる場所に変えることができます。観葉植物や小さな庭園が入居者にとって癒しの場所となります。   【空室対策③】共用設備のアップグレード 共用設備のアップグレードは入居者様の生活の質を向上させます。コロナ禍を経て、ご自宅での過ごし方に変化があり、ニーズも変わってきました。 以下は具体的なアイデアです。 プールやフィットネスセンター 共用エリアにプールやフィットネスセンターを設置し、入居者様にエクササイズやリラックスの機会を提供しましょう。 バーベキューエリア 屋外のバーベキューエリアを作成し、入居者様が友人様や隣人様と楽しい時間を過ごせる場所を提供しましょう。 屋外リクリエーションエリア 屋外にリクリエーションエリアを設けましょう。これにはバーベキューグリル、ピクニックテーブル、ベンチ、遊び場、ウォーキングトラックなどが含まれます。入居者様は屋外で楽しい時間を過ごす機会を提供され、コミュニティの結束が強まります。 ペットフレンドリーな設備 多くの入居者様はペットを飼っており、ペットフレンドリーな設備は魅力的です。ドッグランやペットケアセンターを設置して、入居者様とそのペットに快適な滞在環境を提供しましょう。 緑のエリアと庭園 共用エリアに緑地や庭園を設けることで、自然環境に癒しを提供します。入居者様は散歩や読書、ピクニックを楽しむための静かな場所として利用できます。   最後に… 入居率を改善するために、様々のアイデアや方法があります。今回は外観美化と設備のアップグレードに焦点を当ててみました。 入居者様の生活品質を向上させ、建物全体の魅力を高める過程は、不動産投資において非常に重要であり、同時に非常に充実感をもたらすものだと思います。 入居率改善のため、アドバイスできることはたくさんありますので、是非ご相談ください。   ●修繕においてご不安なこと・ご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談やお見積りなど無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219     2023年10月21日 更新
空き家対策

防水工事の種類や耐用年数について

こんにちは、マンション・アパート修繕専門店の谷川です。 最近、防水工事についてのお問合せや見積のご依頼がとても多いです。 マンションやアパートの修繕工事において、防水工事は重要な要素の一つです。 防水工事は、建物の外壁や屋根などに施される工事で、雨水や湿気から建物を保護し、内部の損害を防ぐ役割を果たします。今回のコラムでは、防水工事の基本についてお話していきます。    防水工事とはどのような工事か? 防水工事は、建物の外壁や屋根、バルコニー、浴室、トイレ、キッチンなどの水周り部分に施される工事で、その名の通り、水の浸入を防ぐために行われます。 防水工事の主な目的は、建物内部を水から保護し、損傷や劣化を未然に防ぐことです。 防水工事は、建物の寿命を延ばし、修繕費用を削減するために不可欠なものと言えます。 特に、気候条件が厳しい地域や高層建物では、適切な防水工事がさらに重要となります。 以下、主な防水工事の効果となります。 水漏れの予防 防水工事は、雨水、雪、湿気、地下水から建物内部を保護するために行われます。水漏れが発生すると、建物の損傷やカビ、腐食、金属部品の錆びなど、さまざまな問題が発生する可能性があります。 建物の耐久性向上 防水工事は建物の耐用年数を延ばし、修繕の頻度を減らす助けとなります。適切な防水保護があれば、建物は長期間にわたり価値を維持しやすくなります。 快適な居住環境 防水工事は住民の快適さと安全を確保する役割も果たします。湿気や水漏れが発生すると、居住スペースが不快になる可能性があるため、定期的な防水工事は住人の生活品質に寄与します。   防水工事4つの種類とそれぞれの特徴と耐用年数 防水工事にはさまざまな方法があり、建物の用途、環境、予算などに応じて選択できます。 ウレタン防水 特徴: ウレタン防水は、液体のウレタン材料を塗布する方法で、表面にシームレスな防水層を形成します。この方法は、屋根、バルコニー、テラスなどの水平および垂直の表面に適しています。ウレタン防水は非常に柔軟で、熱膨張や収縮に対応し、水密性が高い特徴を持ちます。 耐用年数: 正確な耐用年数は使用状況に依存しますが、適切な保守と点検が行われた場合、15年以上も持続することがあります。  FRP防水(Fiberglass Reinforced Plastic) 特徴: FRP防水は、強化ガラス繊維を樹脂と組み合わせて使用し、強固な防水層を形成します。この方法は、水槽、プール、地下室、地下構造物の防水に広く使用されます。FRPは耐久性に優れ、耐薬品性も高いです。 耐用年数: 適切な保守と点検を行うと、FRP防水は20年以上も持続できることがあります。 シート防水 特徴: シート防水は、ビチューメンやEPDM(合成ゴム)などの防水シートを使用して、屋根や地下構造物の防水を行います。シートは熱で溶かして接着し、シームレスな層を形成します。この方法は、大規模な平屋根や地下駐車場に適しています。 耐用年数: シート防水は正確な保守が行われた場合、約20年から30年の寿命を持つことがあります。 アスファルト防水 特徴: アスファルト防水は、アスファルト材料を使用して防水層を作成する方法です。これは一般的に屋根の防水に使用され、アスファルト層は非常に耐久性があり、水漏れのリスクを低減します。 耐用年数: 適切な保守が行われた場合、アスファルト防水は約20年から30年の寿命を持つことがあります。   選択する防水方法は、建物の種類、気候条件、予算、および必要な耐用年数によって異なります。   どの防水工事をするべきなのか?防水工事の選び方 建物所有者様や管理者様にとって、どの防水工事方法を選ぶべきかはとても重要な決定です。選び方についてもお話していきましょう。 建物の用途と場所  建物の用途や場所によって、最適な防水工事方法が異なります。例えば、屋根の防水にはウレタン防水やアスファルト防水が適している一方、プールや地下構造物の防水にはFRP防水やシート防水がより効果的かもしれません。建物がどのように使用されるかを考慮し、それに合った方法を選びましょう。 気候条件  建物の地理的な位置や気候条件も選択に影響を与えます。湿度の高い地域や降水量の多い地域では、特に耐水性が高く、防水層を効果的に保つ方法を選ぶことが重要です。 予算  予算は、防水工事の選択に大きな影響を与えます。一般的に、FRP防水やシート防水などの耐久性が高い方法は初期コストが高いことがありますが、長期的には修繕の頻度を減少させる可能性があります。予算に応じて、最適なバランスを見つけることが重要です。 プロのアドバイス  建物の専門家や建設会社からアドバイスを受けることは非常に重要です。実際に現調をしてもらい、建物の特定のニーズを理解し、最適な提案をしてくれます。建物の将来の計画や予定される修繕サイクルに合わせて、適切な寿命を選びましょう。 防水工事のベストな施工時期 防水工事の施工時期を選ぶ際には、いくつかの重要な要因を考慮することが必要です。最適な施工時期は以下のポイントを考慮して決めるといいでしょう。   気象条件: 施工時期を選ぶ際に気象条件を考慮することは重要です。一般的に、乾燥していて雨の降らない季節が最適です。雨や湿気の多い季節に工事を行うと、施工の品質が損なわれる可能性が高まります。 建物の状態: 建物の現在の状態も施工時期の決定に影響します。既存の防水層が劣化している場合、早急な工事が必要かもしれません。また、定期的な点検を行い、問題を早期に発見することがとても大切です。 予算と計画: 予算や建物の将来の計画も考慮に入れるべきです。予算の制約や建物の将来的な使用計画に合わせて、施工時期を決めることが重要です。   最後に… 防水工事は建物の長寿命と住環境の維持に欠かせない要素です。適切な防水工事方法を選び、最適な施工時期を決定することは、建物所有者様や管理者様にとって重要な決断です。 プロのアドバイスを受け、適切な対策を講じることで、建物の価値を守り、住民の安全と快適さを確保できます。   ●修繕においてご不安なこと・ご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談やお見積りなど無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219               2023年10月13日 更新
防水工事・雨漏り

斑(MURA)ウォールのマイスター登録研修を受講しました!

こんにちは、マンション・アパート修繕専門店の谷川です。 先日、代表の柏木がフジワラ化学さんの斑ウォールの講習を受講しました。 最近の流行りでもあり、わざと斑(ムラ)を仕上げる質感…とてもおしゃれでスタイリッシュな内装デザイン壁です。 こちらはマイスター登録者でなければ、施工ができません。 今回はそんな斑ウォールについてご紹介いたします。   斑(MURA)ウォールとは? 『斑は、洗脳されたスタイリッシュな“斑”が、魅力的で多様な空間を演出します。 フジワラ化学独自の技術により生み出された唯一無二の高意匠性塗材です。 調質、耐汚染性などの性能にも優れ、安全・安心・快適なハイグレードの住環境を提供します。』 というフジワラ化学さんの商品です。   その特徴は… 意匠性 左官職人の手による“斑”が美しく価値ある色彩を織りなします。 ソフトな色彩から重圧なコンクリート風の濃色まで、あらゆるシーンにもマッチする標準色を取り揃えました。 調湿性 室内の急激な湿度変化を抑制し快適な室内環境を実現します。 耐汚染性 耐汚染性に優れた塗膜を形成します。また調湿性がある塗り壁材では難しかった水拭きでのお手入れが可能です。 安全性 ホルムアルデヒド放散等級区分 F☆☆☆☆ (ホルムアルデヒド放散等級表示制度は建築基準法改正への対応と製品のさらなる安全性を実現するため、平成15年3月20日付でJIS規格(JIS A5905繊維板、JIS A5908パーティクルボード)の改定を行いました。 改正点は、ホルムアルデヒド放散量区分です。ホルムアルデヒド放散等級区分は上位からF☆☆☆☆、F☆☆☆、F☆☆とあります。) 防火認定 建築基準方で内装制限を受ける箇所に使用できます。 ※防火材料の指定がある部位に適用する場合の下地は法定放火材料に限ります。   など多くの特徴があります。     講習では前半に特徴や施工方法などを勉強し、後半に実技講習を受けました。 実際に塗って完成したものがこちらです。         斑がとてもいい味を出してかっこいいです!   カラーバリエーションも多く選べ、斑模様をデザインしたにしたコンセプトの高い塗材です。 従来、傷にも強い漆喰や珪藻土などの塗り壁では難しかった水拭きのお手入れが可能です! この斑ウォールは誰でも施工できるものではありません。講習を受けマイスター登録をした施工者のみが施工可能です。 そういった点でも、高技術を持ち合わせ製品を熟知しているという安心があります。   弊社ではマンション・アパートの修繕だけではなく、戸建てなどの外構や内装工事も行っています。 お客様のニーズを合わせ様々なご提案ができると思いますので、是非お気軽にご相談くださいませ。 専門のスタッフがお手伝いさせていただきます。                  アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219                 2023年10月11日 更新
講習新着情報

大規模工事中も快適な暮らしを…大規模修繕工事中の配慮ポイント!

こんにちは、マンション・アパート修繕専門店の谷川です。 マンションやアパートのオーナー様、不動産をお持ちの方々にとって、大規模修繕工事は不可欠なプロセスですが、大規模修繕中は住居者様にとっては大きなストレスの要因となりうることもあります。 今回のコラムでは、工事期間中に住居者様がなるべくストレスなく生活を送るためのアドバイスと、配慮すべきポイントについてお話しいたします。     事前アンケートを実施する 大規模修繕の計画を立てる際に、事前に住居者様にアンケートを取ることも重要です。住んでいる住居者様の家族構成や生活スタイルは異なります。 その建物で生活をしている住居者様にしか分からない生活や建物への不満、不便なこと、ストレスに感じていること、配慮してもらいたいことなど… ご住居者様は様々なので、してほしい要望も皆様やはり異なります。事前に住居者様の声を聞いておくことによって、工事期間中のストレスを最小限に抑える工夫や、より良い対策を講じることができます。   住居者様への事前連絡 まず工事が決まりましたら、工事のスケジュールをしっかりと把握します。 そして工事開始前に住居者様への事前連絡や案内、説明会の実施などを行いましょう。工事のスケジュール、予想される騒音・振動、バルコニーの使用状況、洗濯物状況、共有スペースの利用、駐輪場や駐輪場の使用、バルコニーの植栽や私物の荷物など…詳細に説明し、住居者様の理解を得ましょう。   騒音や振動に備える 大規模修繕工事では、騒音や振動が避けられません。 『この作業では、〇日期間・〇時~〇時まで騒音が発生します・振動が発生します』など事前に案内をしておくことが重要です。 工事にあたっては、業者さんとの打ち合わせ時に、騒音や振動に対してどのような対策ができるのかまど相談もしましょう。(静音工具の使用、騒音制御壁の使用など) また場合によっては貸出物などの準備をしておくと良いでしょう。イヤープラグやノイズキャンセリングヘッドフォンの貸出なども行い、快適な環境を保つ努力するといいでしょう。   プライバシーの確保 大規模修繕工事中、バルコニーやベランダ内に作業員が立ち入る作業もあるかと思います。 住居者様のプライバシーを守るために窓からの覗き見を防ぐ対策は重要です。 プライバシースクリーンの設置: プライバシースクリーンや目隠しフィルムを窓ガラスに貼ることで、外部からの視線を遮ります。これにより、住居者様のプライバシーが確保されます。フィルムは透明ながら外から内を見にくくするものが多く、視界を確保しながらプライバシーを守ります。 窓のブラインドやカーテンの使用: 住居者様に窓のブラインドやカーテンを閉めるようにアドバイスしましょう。これにより、外部からの視線が遮られ、プライバシーが守られます。 フェンスやカバーの設置: 外部からの視線を遮るために、工事現場周辺にフェンスやカバーを設置することができます。これにより、住居者様のプライバシーが確保され、視界が制限されます。 また作業側としては、作業エリアや作業時間を限定することで、プライバシー保護に繋がります。   共有スペースの適切な管理 共有スペースは住居者様のリフレッシュの場所です。工事期間中は、これらのスペースが使用できる場合は清潔に保ち、住居者様が利用しやすい環境を提供しましょう。また、必要に応じて利用時間帯を調整するなどの配慮も大切です。   防犯対策 大規模修繕工事中における防犯対策は、住居者様の安全と財産を守るために非常に重要です。 敷地内に普段はいない大勢の作業員がいることに不安な想いをする住居者様も多いです。工事現場での防犯対策についていくつかのポイントをお伝えします。 アクセス制限: 外部からの不正な侵入を防ぐために、フェンスやゲートを設置し、工事エリアに立ち入ることができるのは必要な作業員と関係者のみとしましょう。 警備員の配置: 工事現場に警備員を配置し、常に監視を行います。警備員は不正侵入を防ぐだけでなく、作業員や住居者様の安全も確保します。 照明の確保: 工事現場周辺の適切な照明を提供しましょう。明るい環境は不正侵入者を妨げ、住居者様が安全に移動できる環境を提供します。 セキュリティカメラの設置: 工事現場周辺にセキュリティカメラを設置し、録画・監視を行います。不正行為が発生した場合、証拠を保持できます。 作業員の周知: 担当の作業員かどうかが一目で分かるように作業員に腕章をしてもらったり、ゼッケンを着て作業するなどを徹底すると住居者様も安心して過ごすことができるかと思います。   定期的な情報提供 大規模修繕は必ずしも工程通り進むとは限りません。悪天候などによって遅延する作業や変更する作業があります。 工事の進捗状況やスケジュールの変更がある場合、住居者様に対して定期的に情報提供を行いましょう。透明性と信頼は、住居者様との円滑な関係を築く鍵です。   コミュニケーションを大切にする 工事期間中、管理会社や工事担当者とのコミュニケーションを密に保ちましょう。工事の進捗状況や予定変更などについて常に把握しておくことで、不明点や懸念事項があれば早めに解決できます。また、工事関係者との協力とコミュニケーションは、工事全体の円滑な進行にも寄与します。 また実際に工事現場に立ち寄り、住居者様が何かお困りでないかなどコミュニケーションを取ることはとても重要です。     最後に… 大規模修繕工事は建物の長寿命化や価値向上に不可欠ですが、住居者様の快適な生活を妨げないよう、双方の協力が求められます。適切なコミュニケーションと配慮を持ちながら、工事期間を乗り越え、より快適な住環境を実現しましょう。皆様の建物がより良い状態で永く続くことを願っています。   弊社では、お客様の大規模修繕プロジェクトの見積もりも承っております。どうぞお気軽にお問合せください。 専門のスタッフがお手伝いさせていただきます。                  アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219     2023年10月7日 更新
大規模修繕の豆知識

大規模修繕のプロセス!見積もりの際に考えるべきポイントとは?

大規模修繕の見積もりを取る際のポイントと注意事項 こんにちは、マンション・アパート修繕専門店の谷川です。 大規模修繕は建物の寿命と価値維持に欠かせない作業ですが、適切な見積もりを得ることが成功への重要な第一歩です。 大規模修繕は最も大きな金額が掛かる工事です。管理組合としても適正な価格で発注をしなければなりません。 特に、マンション・アパートのオーナー様や管理会社様にとって、見積もりの段階での注意が極めて重要です。 大規規模修繕の見積もりを管理会社に任せっきりにしているオーナー様も多いと思いますが、それは止めておいた方が賢明です! なぜなら管理会社は施工会社と繋がっていて、施工会社に有利な金額を提示してくるケースは多いです… 自ら複数の業者の相見積もりを取得し、比較検討することが鍵です。 今回は見積もりを取る際のポイントとそれに付随する注意事項などを詳しく解説します。 ① 大規模修繕の業者選びのポイント まずはどこで見積もりを依頼するかですが、大規模修繕の見積もりを依頼する業者には大きく分けて、 「管理会社」・「総合建設業者(ゼネコン)」・「大規模修繕の専門」の3つに分類されます。 この3つのタイプのメリット・デメリットについてみていきましょう。 管理会社 管理会社さんには普段からお世話になっているので頼みやすく、やり取りや相談がしやすかと思います。 実際、管理会社さんに任せっきりにしているオーナー様もとても多いです。しかし、管理会社は修繕専門店ではありませんので、施工管理能力が低かったり、知識が少ないことから無断な工事の提案をされるケースがあります。また施工管理会社と繋がっているので施工会社に有利な金額の提示したり、中間マージンの発生などがあります。 総合建設業 ゼネコン・総合建設業と聞くと、安心感はあるかと思います。総合建設業なので、工事全体のとりまとめを行い組織力があります。ただ実際の工事は下請け業者さんが行っている場合も多いので、どんな下請け業者さんかによって施工の質に違いが出るのが不安な点です。 大規模修繕の専門店 おすすめなのが、大規模修繕の専門店です。大規模修繕を専門に行っているので専門知識や施工経験が豊富で、専門店ならではのキメ細かい対応ができます。 また工事金額も抑えやすい点がメリットです。ただ、業者によって管理能力が心配な点もあるので業者選びは慎重に行っていきましょう。   ②相見積もりを取る際の注意点・重要性 大規模修繕プロジェクトの見積もりを取る際、複数の建築業者からの提案を比較することが不可欠です。それぞれの会社から見積もりを取ることを「相見積もり」と言います。 相見積もりをすることによって、適正価格を正確に評価できるだけでなく、異なるアプローチやサービスの提供内容を理解することもできます。業者ごとの特徴や強みを比較することで、最適なパートナーを見つける手助けになります。 また各社の見積もりを比較検討する際には、各施工会社の同一条件で見積書を書いてもらうと、正確な判断ができます。   その為には、工事の方法や施工範囲などの仕様をあらかじめ決めておき、その上で各社に見積もりを依頼する必要があります。また、その際に共通仕様に見積書を作成し、施工会社にはそこに記載してもらうことが重要です。 同一条件で見積もりを取るには施工方法を決めたり見積書を作成したりといった作業を行うのは難しい点もあります。 そこで必要になってくるのが「設計コンサルト会社」です。 設計コンサルト会社は、施工会社と管理組合側の間に入ってもらうことで、検討しやすい共通仕様の見積書ができ、より透明性の高い施工会社選びが可能です。 このように設計コンサルトを間に入れるやり方のことを、「設計監理方式」と呼んでいます。 もちろん、設計コンサルト会社を間に入れず、まずは管理会社が勧める施工会社に見積もりをもらい、そのい見積もり書をベースに他社から見積もりをもらうことも可能です。 このように管理会社と施工会社の2社で工事を実施することを、「責任施工方式」と言います。   注意事項:近年、設計監理方式が主流になってはいますが、 設計コンサルト会社を間に入れることは、当然ながらそれなりの費用が発生します。設計コンサルト会社を入れても、大規模修繕工事トラブルが0になったわけではありません。いまだに一部の悪徳コンサル会社によるトラブルはありますので、業者選びは、充分気を付けましょう。 提示された見積もりの中で、価格だけでなく提供されるサービスや保証の内容も確認してください。安価な見積もりが、必要なサービスを十分に提供できない場合もありますので、全体像をしっかりと把握することが大切です。   ③大規模修繕の見積もりの取り方・流れ 大規模修繕の見積もりの取り方は、一般的に下記のような流れになります。 1.工事の仕様を決める 2.見積もりを依頼する業者を選ぶ 3.業者に見積もりを依頼する 4.出来上がった見積書の内容を確認する   1.工事の仕様を決める 最初に工事の仕様書を作成します。仕様書は、工事の工程や使用する材料、または必要な数量やグレードなどを記載した書類のことをいいます。 仕様書の作成は専門的な知識が必要なため、管理会社やコンサルト会社に依頼することが多いです。 仕様書の作成段階では、主に以下の項目を確認していきます。 ・修繕内容と工法 ・修繕費用の概算 ・見積要領書の作成(見積もりの提出期限や費用の支払い条件、必要書類など) 上記のポイントを確認し、仕様書を作成することで見積もりをスムーズに依頼できます。   その後、選定した複数の施工会社に見積もりを依頼し、出来上がった内容を確認し、比較・検討をしていきます。 見積もり書には、修繕の対象箇所や作業内容、使用される材料、工程スケジュールなど、詳細で明確な情報が含まれていることを確認してください。これにより、後々の誤解やトラブルを避けることができます。具体的な作業ステップや材料の品質に関する情報が欠けている場合、業者とのコミュニケーションを通じて詳細を明らかにすることが重要です。   注意事項: もし見積もりに含まれていない箇所や作業がある場合、業者にその理由を尋ね、明確な回答を得てください。不明瞭な点があると、後に追加料金が発生する可能性があるため、細心の注意が必要です。   ④隠れた費用や追加料金に注意 見積もりには、予期せぬ追加費用や隠れた費用が含まれていることがあります。工事中の予期せぬ事象や材料の変更などが発生した場合、追加料金が発生する可能性があります。契約を進める前に、業者との間でこれらのシナリオに関する話し合いを行い、追加料金に関する取り決めを明確にしましょう。 注意事項: 契約書や見積もりに、追加料金の発生条件や詳細な説明が含まれていることを確認してください。細かな文言や条項を見逃さないように心がけましょう。   ⑤業者の実績と信頼性の確認 見積もりを提供する業者の実績や信頼性を詳しく調査することは、プロジェクトの成功に向けた重要なステップです。業者の過去の修繕実績やお客様の声を確認し、専門知識と経験を有する業者を選びましょう。 注意事項: 過去の事例や顧客の満足度を知ることで、信頼性の高い業者を見つける手助けになります。 ⑥アフターサービスと保証の重要性 修繕プロジェクトが完了した後も、安心して建物を使用するためには、業者のアフターサービスと保証についての詳細な情報を得ることが重要です。修繕後に問題が発生した場合、業者が迅速かつ適切に対応してくれるかどうかが、重要なポイントとなります。 注意事項: 保証内容や保証期間、アフターサービスの提供方法に関する情報を、見積もり提供業者に確認してください。修繕後に問題が発生した場合、業者の対応スピードや品質が、建物の維持と運用に大きな影響を及ぼす可能性があります。   大規模修繕の見積もり取得は、プロジェクトの成功に向けた重要なステップです。 適正な価格と信頼性のある業者を選ぶために、上記のポイントと注意事項を念頭に置いて進めていきましょう。プロジェクトの計画段階から注意深く進めることで、長期的な価値の維持を実現することができます。   大規模修繕の見積もり取得における鍵となるポイント 大切な不動産の価値と寿命を維持するためには、大規模修繕プロジェクトが欠かせません。その際、適切な見積もりを取得することが成功の基盤となります。マンション・アパートのオーナー様や管理会社様にとって、見積もり取得時の注意が重要であることを今一度振り返りましょう。 複数の業者から見積もりを比較し、価格だけでなく提供されるサービスや保証の内容も注意深く検討すること。見積もり書には詳細で明確な情報が含まれているかどうか確認し、後々の誤解やトラブルを回避すること。追加費用や隠れた費用についても業者との確認を怠らず、不明瞭なポイントをクリアにすることが大切です。 信頼性のあるパートナーを見つけ、修繕プロジェクトが完了した後も、アフターサービスと保証に注目し、将来的な問題に備えることも重要です。 大規模修繕の見積もり取得は、プロジェクトの成否を左右する重要なステップです。十分な準備と注意深い選択を通じて、不動産の価値と資産を守り、長期にわたる満足と成功を築いていくことができます。   弊社では、お客様の大規模修繕プロジェクトの見積もりも承っております。どうぞお気軽にお問合せください。 専門のスタッフがお手伝いさせていただきます。                  アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219                            2023年8月26日 更新
大規模修繕の豆知識

大規模修繕において、工事の期間は?規模別に解析

マンション・アパート修繕専門店の谷川です。 今回は大規模修繕の、「工事期間」についてお話していきます。 大規模修繕は、建物の長寿命化や住環境の向上に欠かせない重要なプロジェクトです。 その一環として、工事期間の見積もりは入居者様の生活に大きな影響を与える要素となります。 ここでは、規模別に分けて工事期間の目安と留意点についてお話していきます。   着工までに掛かる期間・工程 大規模修繕は、計画をはじめて計画段階~工事が完了するまで約半年~2年掛かります。(規模や修繕内容によります。) 得に着工するまでの計画段階にかなりの時間が掛かります。 修繕委員会の結成・建物の調査診断・修繕工事の設計・施工会社の選定・契約・工事説明会の実施など着工まで時間を費やします。   規模別の工事期間や留意点について 小規模マンション(総戸数50戸未満)  小規模マンションの修繕工事期間は、一般的に約1ヶ月~3ヶ月程度が目安とされています。 工期が短い為、スケジュールの確実な遵守が重要です。 塗装や屋根の補修、共用部の改修などが主な作業内容です。 作業エリアが限られている為、入居者様の通行や生活への影響を最小限に抑える工夫が求められます。     中規模マンション(総戸数50~100戸位) 中規模マンションの工事期間は、約2ヶ月~6ヶ月程度が一般的です。 規模が大きくなるため、作業内容や工程の調整が複雑化します。計画段階での詳細なスケジュール設定と協力体制の確立が必要です。 外壁のリフォームやエレベーターの改修、配管工事などが行われます。 入居者様の多様な意見やニーズを考慮し、コミュニケーションと調整を行うことが重要です。 また、作業エリアや資材の保管場所などの管理が、入居者様への影響を最小限にするために必要です。     大規模マンション(総戸数100戸以上) 大規模マンションの工事期間は、約6ヶ月以上~1年以上と長期に及ぶ場合があります。 外装全体の更新や設備の大規模な改修が行われ、工程管理が一層重要となります。 工事期間が長期化する可能性があるため、進捗管理と入居者様への情報提供が重要です。 入居者様との連携を強化し、工事期間中の快適な生活を確保する工夫が求められます。   共通の留意点 入居者様とコミュニケーションを確保し、工事の進行や影響について情報提供を行うことが必要です。 予期せぬ事態に備えて、余裕を持ったスケジュールを設定し、計画変更への柔軟性を持つことが重要です。 作業現場の安全確保と、入居者様の生活環境の安定を両立させるための工夫が必要です。   最後に… 規模や修繕内容によって工事期間に関するポイントは異なりますが、どの規模においても入居者様とのコミュニケーションや計画の遵守、安全管理などが重要です。 また、工事期間中の入居者様のストレスを軽減する配慮を忘れずに行うことが、成功する大規模修繕の鍵となります。   ●修繕においてご不安なこと・ご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談やお見積りなど無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219         2023年8月20日 更新
大規模修繕の時期・周期

大規模修繕でのクラックの放置は危険?クラック補修・タイル補修の必要性

藤沢市のマンション・アパート修繕専門店の谷川です。 マンションやアパートの大規模修繕は、建物の寿命を延ばし、入居者様の住みやすさを保つために不可欠な工事です。 その中でも特に重要なのが、建物の外壁や屋根に生じるクラック(ひび割れ)やタイルの劣化に対する対策です。 タイルは耐久性が高い外壁材ではありますが、メンテナンスフリーではありません。 この記事では、大規模修繕におけるクラックの放置がもたらす危険性と、クラック補修・タイル補修の必要性についてお話していきます。   大規模修繕において、クラック補修・タイル補修が必要な理由・放置は危険!? 建物の外観や構造は、風雨や気温の変化、地震などの外部要因によって日々影響を受けています。そのため、大規模修繕を行う際には、クラック補修やタイル補修といった作業が不可欠です。 それらの作業がなぜ必要なのか、放置するとどうなるのか、説明いたします。 クラック補修の必要性 建物の外壁や内壁に生じるクラックは、放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。例えば、雨水や湿気がクラックから侵入し、内部の構造材料を腐食させたり、カビの発生を促進したりすることがあります。また、地震などの自然災害が発生した際には、クラックが拡大し、建物の安定性に影響を及ぼす可能性があります。早期にクラックを補修することで、これらの問題を未然に防ぎ、建物の耐久性と安全性を保つことができます。 写真は室内や外部などにあるクラックの例です。 コンクリートの中性化や劣化で基礎の表面にひび割れが発生し、放置するとそこから錆びた鉄筋が膨張して露出した状態が「爆裂現象」です。   鉄筋がむき出しになり錆びている状態は、鉄筋自体の劣化が激しく進んでいる証拠です。建物の耐久性に大きく影響を及ぼす危険な状態です。 鉄筋が劣化してしまうと、建物を十分に支えることができずに、倒壊や他の箇所へのダメージにつながりかねません。     タイル補修の必要性 外壁に使用されるタイルは、外部環境の影響を受けやすい部分です。タイルが剥がれたりひび割れたり浮いていたりすると、雨水が侵入しやすくなり、建物内部への損害が広がる可能性があります。また安全面では、外壁タイルなどの落下により歩行者等を守るため外壁打診検査も義務化となりました。 タイルの劣化は建物の美観にも影響を及ぼし、その結果、資産価値が低下する可能性があります。定期的なタイル補修や交換によって、外壁の美観を保ちつつ、建物の寿命を延ばすことができます。   写真はタイルの劣化、浮き、ひび割れの状態です。 こういった状態を放置してしまうと、そこから空気や雨水が入り込んで内部腐食に繋がります。                 タイルの浮き・剥離は、とても危険な状態です。近年、タイルが落下し通行人に負傷させてしまったり死亡事故に繋がったケースもあります。 放置するのはとても危険です。 最後に… どんな外壁材でもメンテナンスフリーの物はありません。 定期的な点検をし、修繕計画を立てていくことはとても重要です。 クラック補修やタイル補修は、外部要因から建物を守るために不可欠な作業であり、将来の問題を予防するためにも欠かせません 専門家のアドバイスを受けながら、適切な補修方法を選択することで、建物を安全に長持ちさせ、快適な住環境を維持することが可能です。   ●修繕においてご不安なこと・ご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談やお見積りなど無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219             2023年8月20日 更新
大規模修繕の豆知識

大規模修繕の足場においての配慮や注意とは?

藤沢市のマンション・アパート修繕専門店の谷川です。 6月に、『足場の組立て等の作業に関わる特別教育』を受けてきました。   現場において、足場は大切な要素であり、安全と品質を確保するために欠かせない存在です。 足場が不適切だと、作業員が安全に作業ができず、工事の進行にも影響が及びます。 特別教育を受けて足場について学んだ経験をもとに、足場と大規模修繕について考えてみたいと思います。 足場とは?施工に関わる重要な役割があります。 足場とは、工事現場で作業員が安全に高所に立ち作業を行うための一時的に組み立てられた構造物です。作業完了後には撤去されます。 足場には実は種類があり、使う鋼材の形状やつなぎ方によって様々な種類があるのです。足場の設置は、様々な決まりがあるので専門的な技術や知識が必要なります。 工事現場において高所での作業が必要な場合、足場を設置することで作業員は安定した作業環境を確保でき、効率よく作業することができます。足場の品質は、施工にも関わってきます。 高所での作業は危険を伴うため、十分な安全対策を講じることが求められますが、足場を使用することで安全性が向上し、事故のリスクを低減することができます。   大規模修繕において得に重要な役割となります。 大規模修繕では長期間、住居者様が住んでいる環境下で行われるため、生活に影響を与える可能性がとても高いです。 足場についての配慮や注意点、弊社が行っている取り組みなどもご紹介いたします。   ①住居者様への事前の説明とコミュニケーション 大規模修繕を行う場合、住居者様に対して事前に修繕の内容、期間、影響範囲などを明確に説明することが大切です。 修繕がどの程度の期間行われるか、作業員が住居者様の周りでどのような作業を行うか、それに伴う注意点、、など情報を事前に共有することで、住居者様は修繕作業に理解を示すことができ、不安を軽減することができます。 また工事期間中、ご質問やご意見など住居者様とコミュニケーションが取れるよう工事掲示板や意見箱を設置します。住居者様の声を受け止めることで、問題が早期に解決できる可能性が高まります。   ②騒音や振動に対しての対応 大規模修繕では、工事に伴う騒音や振動が住居者様に影響を及ぼすことがあります。特に早朝や深夜の作業は、住居者様の生活に不便やストレスを与える可能性があります。工事の時間帯をあらかじめ住居者様に通知し、できるだけ住宅の近隣での騒音を最小限に抑えるように心掛けることが大切です。また、騒音対策や振動対策を適切に行い、住居者様の生活を少しでも影響を受けないようにすることが望まれます。   ③住居者様のプライバシーへの配慮 足場が設置されることで、住居者様の部屋からの外の視界が制限される場合があります。 そのような場合、透明なシートを使用して視界を確保したり、作業員と住居者様の目線の高さを考慮したりすることで、プライバシーを保護する努力が必要です。 また弊社で行っている対策の一つには、サッシ用補助錠の貸出も行っています。サッシに取り付けることによって外からの侵入を防ぎます。少しでも安心に繋がるよう貸出を行っています。   ④安全面の配慮 作業中は、建物の外壁に足場が設置されているため、住居者の安全に十分配慮する必要があります。 足場が住居部分に近い場所に設置される場合は、住居者の通行経路や窓の開閉などに支障が出ないように工夫する必要があります。さらに、足場自体が住居者に対して危険をもたらさないよう、安全面の点検とメンテナンスを徹底することも重要です。 お子様が足場を触ったり登らないよう注意喚起をし、住民説明書にも記載しています。また第三者が浸入しないよう、注意喚起をしたり防犯カメラの設置も重要です。   最後に… 大規模修繕中の足場設置は、住居者様の生活に大きな影響を与えることがあるため、配慮と注意が欠かせません。事前の説明とコミュニケーション、住居者様の安全確保、作業時間の配慮、そして継続的なコミュニケーションを大切にすることで、住居者様の理解と協力を得ることができるでしょう。住居者様の快適な生活を維持しながら、建物の修繕を成功させるために、しっかりとした配慮が必要です。   ●修繕においてご不安なこと・ご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談やお見積りなど無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219               2023年8月8日 更新
大規模修繕の豆知識

大規模修繕でのアスベスト調査とは?大規模修繕にて注意すべきアスベスト問題

藤沢市のマンション・アパート修繕専門店の谷川です。 みなさま、『アスベスト』という言葉は聞いたことあるのではないでしょうか? なんとなく“体に悪影響”があるというイメージをお持ちではないでしょうか? 大規模修繕をするうえでもアスベスト問題は非常に重要です。今回は、大規模修繕におけるアスベスト調査の重要性や対策についてお話していきます。 アスベストとは?アスベスト対策の必要性 アスベストは、天然にできた繊維状の形態を持つ鉱物です。『石綿(セキメン、イシワタ)』とも呼ばれています。 アスベストは、その耐火性や絶縁性から建築材料として広く使用されてきましたが、その後の研究によって人体に対する健康リスクが明らかになりました。 アスベストは微細な繊維状の物質であり、吸入することで肺に深刻な損傷を引き起こし、健康に被害をもたらす可能性があります。 平成18年9月以降、製造等が禁止されました。 建物の建材にアスベストが含まれていた場合、解体や大規模修繕にてアスベストを飛散させてしまう可能性があります。 その為、大規模修繕や改装工事を行う際には、アスベスト調査が不可欠です。     大規模修繕でのアスベスト調査とは? アスベスト調査は、建物内のアスベスト含有材料の特定と評価を目的とし、2022年4月1日より義務化されることになりました。 一定規模以上の建物における解体や改修工事においてアスベストの使用に関する事前調査を行い、その結果を労働基準監督署、および地方公共団体に報告しなければなりません。   報告対象となる工事は、 ●解体作業の対象となる床面積の合計が、80㎡以上の解体工事 ●請負代金の合計額が、100万円以上の改造・補修工事 と定められています。大規模修繕工事だけではなく、その他の補修工事においても該当する可能性があります。   これにより、工事前にアスベストが存在する場所や状態を正確に把握し、適切な対策を講じることが可能です。 アスベストを認識せずに取り扱うと、繊維が飛散して周囲に広がる可能性があり、建物の入居者様や工事作業員の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。   大規模修繕におけるアスベスト調査手順   ①事前調査と計画 修繕や改装の計画段階で、アスベスト調査の必要性を判断します。建物の年代や材料の特性、以前の調査結果などを考慮して、調査の範囲や方法を決定します。 ②サンプリングと分析 建物内の潜在的なアスベスト含有材料を特定するために、サンプリングが行われます。専門業者が建物内の異なる場所から試料を採取し、専門の研究所で分析を行います。これにより、アスベストの種類や含有量、状態などを評価することができます。 ③リスク評価と対策計画 分析結果に基づいて、アスベストのリスクを評価し、適切な対策計画を策定します。場合によっては、アスベストを除去することが必要となる場合もあります。アスベストの除去作業は、特別な技術や装備を必要とするため、専門業者によって行われることが一般的です。 ④実施と監視 計画が策定されたら、工事が実施される前に、関係者に適切な情報と指示が提供されます。工事中は、アスベストの飛散や作業員の健康状態を監視し、必要に応じて対策を適切に調整します。     アスベスト調査は、大規模修繕において非常に重要な役割を果たします。 アスベスト調査は入居者様や作業員の健康を守りながら、工事の安全性を確保することができます。また、アスベスト調査の結果は、将来のメンテナンスや修繕計画にも役立つ情報となります。 また、大規模修繕におけるアスベスト調査は、専門的な知識と経験を持つ業者に依頼することが推奨されます。 適切な調査手法を用いて、的確な結果を提供するだけでなく、法的規制や健康安全基準に準拠して作業を行います。 弊社では石綿作業主任者の資格保持者が在籍しています!   最後に… アスベスト調査は、建物の維持管理と利用者の健康を守るために欠かせない手続きです。 建築物の修繕や改装を計画する際には、アスベスト調査の実施と適切な対策の導入を忘れずに行いましょう。 安全な環境での工事を実現するために、アスベストに対する意識と対策は重要な要素となります。     ●分からない事やご不明点などございましたら、リペアウィズまでお問合せください。 アパートマンション修繕・外壁塗装・防水工事の専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。 ご相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。 アパートマンション修繕専門店リペアウィズ お問合せはこちらから↓ 0120-979-219 2023年7月7日 更新
大規模修繕の豆知識

藤沢市密着1,700件以上の豊富な施工実績

私たちリペアウィズは藤沢市地域密着のアパートマンション、工場、施設の修繕・外壁塗装・防水工事専門店として近隣地域の皆さまに信頼され、安心して修繕工事をご依頼いただける会社を目指しています!

そんなリペアウィズでは藤沢市地域密着だからこその迅速対応で、何かあった時も安心して工事をご依頼いただけます。

リペアウィズは大規模修繕専門店のプロです。入居率を上げたい方、建物を長持ちさせたい方、相続を考えられている方などオーナー様のニーズに合わせて、最適なプランをご提案させて頂きます。

確かな施工力で1棟1棟丁寧に施工し、この先数十年にわたって安心をお届けいたします。

アパートやマンション、工場、施設に関するお困りごと、ご不安や懸念事項がありましたらリペアウィズまでお気軽にお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。

リペアウィズ (株式会社 創雅)
代表取締役柏木 雅人

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